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サウジアラビア人ジャーナリストの行方不明事件に疑問の声
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201810100000/
2018.10.11 櫻井ジャーナル
サウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショーギが10月2日にトルコのイスタンブールにあるサウジアラビア領事館へ入ったまま行方不明になっている。トルコの警察当局によると、カショーギは領事館で殺され、細かく解体されて運び出されたという。勿論、サウジアラビア政府はこうした主張を否定している。
その2日、アメリカのドナルド・トランプ大統領はミシシッピー州で開かれた集会で、サウジアラビアの現体制はアメリカの保護がなければ2週間で潰れると同国のサルマン国王に対して警告したと語った。その警告がいつなされたかは明らかにされていないが、カショーギが姿を消す前だとは言えるだろう。
この話について、いくつかの疑問が示されている。そのひとつは殺害現場。トルコ政府はカショーギがサウジアラビアの領事館で殺されたとしているのだが、もしサウジアラビア政府が殺害を計画したのなら、自分たちと関係のない場所で、自分たちとのつながりがわからないような人物に依頼する。領事館や大使館は通常、相手国の治安機関や情報機関が常に監視しているはずで、最悪の場所だ。どこかの国にある某国の大使館は近くの建造物と地下でつながっていると噂されているが、そうした仕掛けが必要。今回のケースでは、領事館へカショーギが入るところを確認されている。また痕跡が残らない毒物も存在、時間は必要だが、発癌性ウイルスも使われていると言われている。
西側の有力メディアはロシアのウラジミル・プーチン大統領に多少でも関わりのある人物が死亡すると、あたかもプーチンに殺されたかのように根拠も証拠もしめすことなく宣伝してきた。そうしたひとりが今年(2018年)5月にウクライナで射殺されたとされたアルカディ・バブチェンコなるジャーナリスト。このケースがほかと違うのは、その翌日に治安当局の人間と公の場に姿を現したことにある。このケースと同じように、ジャマル・カショーギが姿を現す可能性も否定できない。
カショーギの行方不明事件で黒幕だとされたモハメド・ビン・サルマン皇太子はネオコンと敵対関係にあるが、トランプ大統領やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とは緊密な関係にあった。
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