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《元には戻れない世界情勢と日本のこれから|2018年9月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第35回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)》日本のメディアが報じない朝鮮戦争終結と、中東情勢・日本の政局の行方・世界金融の今後
元には戻れない世界情勢と日本のこれから|2018年9月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第35回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)
以下、一部要約
総裁選後、大騒ぎの自民党。 安倍氏の周りは今だけ・カネだけ・自分だけしかおらず、安倍が圧勝すると言っていたのに、大勝できなかった、(実質的な敗戦)だった。-党員の55%しかとれなかった。 --- これからトンデモナイ交渉が米国との間で始まるのに、政策の話などはひとつも出てこず、誰が裏切っただの、どうするんだといった痴話ゲンカだけがなされた。
来年4月の統一地方選挙、夏に参議院選挙を控え、自民党の内部でもこれだけ不人気な安倍氏では、その結果は推して知るべし。 さらに総裁選後の人事もロクに行えないような、石破派からは入れられない、その石破についた進次郎も担げない等、相当弱体化した状況。 モリ・カケで始まる臨時国会も乗り切れないのでは? 石破を取り込まなければ勝てない…。
内政や外政で全権を掌握できているのは、菅だけ。 サマータイムもできないとはっきり言っている。 台風で水没した関空の経営者を非難したのも菅。
小泉、安倍、河野、菅に共通しているもの、要するにスッカラカンのハグレ者。 植民地支配や会社を乗っ取る時に、乗っ取り先にどのようなリーダーを立てると、それがうまく行くのか? そこにある方程式は、その目標の組織で、干されている人、恨まれている人、一匹狼やハグレ者を見つけて一番上に据える事。 そうすればそういった人材はよく働く。 結局、未だにアメリカ大使館の人事のような感じ。
その(日本の)アメリカ大使館ももう終わりなんだから、その後はもう誰もいないという事。 2026年在日米軍が完全撤退といったような話も事情通から漏れ聞く。 そうなれば、日米安保も全部終わり。 まさしく戦後体制の終焉。 おおいにありえる話。 植民地支配コントロールのパペットでは何もできない。
極東のベルリンの壁崩壊・朝鮮戦争の終結
日本の新聞、テレビはほとんど報じていない、朝鮮半島の大ニュース、完全に朝鮮戦争の終結。 今回の朝鮮半島の出来事は二つの合意からなり、首脳同士が結んだ平壌宣言と、国防大臣同士が結んだ軍事分野合意書がある。
この軍事分野合意書は、
南と北は、地上と海上と空中を始めとする全ての空間で、軍事的緊張と衝突の根源となる相手方に対する一切の敵対行為を全面中止する。--- 実質的な朝鮮戦争の終結。
双方は軍事的衝突を引き起こす可能性のある全ての問題を平和的な方法で協議・解決し、いかなる場合にも武力を使用しないことにした。
双方はいかなる手段・方法で相手方の管轄区域を侵入もしくは攻撃したり占領する行為を行わないことにした。
双方は相手方を狙った大規模な軍事訓練及び武力増強問題対話の形態の封鎖遮断及び航行妨害の問題相手方に対する偵察行為の中止問題などに対し、南北軍事共同委員会を稼働させ、協議することにした。
双方は軍事的緊張の解消及び、信頼構築に従い、段階的な軍縮を実現していくことに合意した。
板門店宣言を実現するためにこれに関連する対話な対策を続けて協議することにした。
これで朝鮮戦争は終わったということ。 あらゆるタイプの戦争は終わりにするということ。 偵察行為などに関しても言及されているので、ドローンを飛ばして北を監視するとか、そういった行為も段階的にやめていく。
日本と韓国が手を組んで北朝鮮を攻めるといって、米国のアーミテージが’自衛隊と韓国軍は速く関係を修復しろ、これから共に北や中国を駆逐すべきだ、慰安婦問題などで揉めている場合ではない、戦争準備だ’といって慰安婦合意がなされたが、それも終わり。
そしてこれは、韓国の国防大臣が署名している。 これは、当然、在韓米軍も承知しているということ。 現在の在韓米軍の司令官は、トランプ米大統領と昵懇の仲。 トランプもオッケーしたのも間違いない。 過去こういった話が流れてきたのは、全て米国や中国の横槍のせいだった。 今回は中国もちょっかいを出せない状況だったと考えられる。 トランプが中国に強烈な牽制球を投げた。 金正恩も中国の面子を立てた。 トランプ米国としても中間選挙までに何とか形付をしたかったのでは?
北の脅威のおかげで巨額のカネをむしり取られてきた日本にとっても喜ぶべき事態。 双方はこの11月1日から軍事境界線一帯で相手方を狙うような各地の軍事演習中止することにした。 トランプは米韓軍事演習をもうこれ以上実施しないと宣言した。 在韓米軍の存在価値はなくなった。 こうなった以上、日本から韓国を頭ごなしに朝鮮を攻撃するような行為も一切できない、即ち日本も北朝鮮に対して敵対行動ができない事を意味する。 裏では在韓米軍が差配しているのだろうから日本も対北朝鮮の終戦ということ。
西の海上ではまだ双方の主張の食い違いもあるが、これについても平和裏に協議するらしい。 軍事境界線付近は演習もしないし、固定翼も回転翼などの軍用機やドローンも飛ばさない。 1キロ以内の非武装地帯の監視所も完全撤収。
板門店の共同警備区域が非武装化される、即ち軍事的対立の場所ではなくなる。 観光客なども自由に行き来が出来るようになる。 言えば、朝鮮半島のベルリンの壁の崩壊。 そして、軍同士、国防長官同士によって決定された、ついに極東でベルリンの壁が崩壊した。
戦争が終わって明らかになる拉致問題。 日本もただでは済まない。 北朝鮮と日本の本当の関係、安倍内閣とはいったい何だったのか? 全てが表に出るときが来る。 韓国軍の機密情報部が解体させられた、戦争を飯の種にしていた所は 日本も米国も同様。 韓国でも戦犯摘発、トランプは戦争屋・影の政府の一角であるクリントン一家を追い詰めているし、日本でも始まる。
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