http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/878.html
Tweet |
北朝鮮の平壌に到着し、同国の金正恩朝鮮労働党委員長(右)と並んで歩く韓国の文在寅大統領(左、2018年9月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / Pyeongyang Press Corps
「米朝が接近して朝鮮戦争は終わる」と断じた佐藤優は正しい
http://kenpo9.com/archives/4197
2018-09-18 天木直人のブログ
第三回目の南北首脳会談が始まった。
果たして文在寅大統領は金正恩委員長に非核化を説得できるか。
説得し、その成果をトランプ大統領に伝え、米朝合意の仲介役を果たす事が出来るのか。
世界が注目する中で、いち早く「米朝が接近して朝鮮戦争が終結することになる」と断じた人物がいる。
佐藤優がそれだ。
今日発売のアサヒ芸能(9月27日号)「ニッポン有事」で書いているのを見つけた。
筆者(佐藤)が某筋から得た情報では、ポンぺオの突然の訪朝延期はトランプ大統領が硬化したのではない、国務省と言う官僚組織に縛られているポンぺオでは北朝鮮と取引が出来ない、だから、金正恩委員長が、直接トランプ大統領と交渉したいと、トランプ大統領に申し入れ、トランプ大統領がそれに応じたからだというのだ。
そして、金正恩委員長は段階的に核兵器廃絶に踏み切るつもりだという。そうすればいますぐ「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を北朝鮮が実施しなくてもトランプ大統領は、朝鮮戦争終結宣言に踏み切る可能性があるというのだ。
この点に関しては、偶然にも今日発売のサンデー毎日(9月30日号)で浅川新介氏も書いている。
じつは北朝鮮は相当譲歩した非核化に向けたロードマップ(行程表)を用意している(北京の情報筋)と。
そして佐藤優は続ける。
そうなれば、米軍を中心とする朝鮮国連軍が解体される。
それが直ちに在韓米軍の撤退にはつながらないとしても、朝鮮半島における米軍のプレゼンスは著しく低下すると。
私もそうなるだろうと思っている。
私には佐藤優のような情報源はないが、佐藤優は世界一確かな情報源に基づいてそう言っているのだから間違いない。
最後に彼はこう締めくくっている。
「・・・南北間のヒト、モノ、カネの移動が円滑になる。そうなれば必然的に中国の影響が朝鮮半島全域に強まる。地政学的には韓国は、中国に引き寄せられることになる。その結果、日本と中国の緊張は一層高まる」
この結論は、しかし、日本次第だ。
安倍首相が日本の首相である限り、そうなる。
佐藤優はそう断言すべきである。
そう書かないところが、佐藤優は隠れ安倍派であると私が考えるゆえんである(了)
韓国の文大統領が平壌入り 空港で正恩氏が出迎え
http://www.afpbb.com/articles/-/3189921?cx_part=latest
2018年9月18日 16:04 発信地:ソウル/韓国 AFP
北朝鮮の平壌に到着し、同国の金正恩朝鮮労働党委員長(右)と李雪主夫人(右から3人目)に出迎えられる韓国の文在寅大統領(右から2人目)と金正淑夫人(2018年9月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / Pyeongyang Press Corps
【9月18日 AFP】(写真追加、更新)韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領が18日午前、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長との南北首脳会談に臨むため、空路で北朝鮮の平壌に到着した。空港では正恩氏の出迎えを受けた。
韓国大統領の訪朝は、2000年の金大中(キム・デジュン、Kim Dae-Jung)大統領(当時)、2007年の盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領(同)に続いて3人目。文氏は3日間の日程で平壌に滞在する。
テレビ映像では、文氏が専用機のタラップを降りた後、両首脳が抱擁する様子が確認できる。文氏には夫人が同行し、正恩氏の李雪主(リ・ソルジュ、Ri Sol Ju)夫人も空港に姿を見せた。
文氏と正恩氏の会談は3回目となる。米国と北朝鮮の間で非核化交渉に向けた動きが行き詰まる中、文氏には米朝の橋渡し役が期待されている。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は今回の南北首脳会談について、「新たな歴史をつくりつつある北南関係の発展を一段と加速する上で重要な契機になる」と伝えている。
文氏は5月に正恩氏と2回目の南北首脳会談を行い、翌月の正恩氏とドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との歴史的な米朝首脳会談の開催で仲介役を担った。
文氏の両親は北朝鮮出身で、朝鮮戦争(1950〜53年)中に南側に逃れている。(c)AFP
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。