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アメリカ支配層にとってあるときは敵、あるときは味方のアル・カイダ
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2018.09.08 櫻井ジャーナル
ジョージ・W・ブッシュ政権は国内をファシズム化し、世界制覇を目指して侵略戦争を始めた。そうした政策を推進するため、2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された出来事を利用した。ブッシュ・ジュニア政権はこの攻撃を「アル・カイダ」が実行したと証拠を示すことなく主張した。
ロビン・クック元英外相によると、アル・カイダとはCIAが訓練したムジャヒディンの登録リスト。アラビア語でアル・カイダとはベースを意味し、データベースの訳としても使われる。その中からピックアップされた戦闘員を中心として編成されたのがアル・カイダ系武装勢力で、その主力はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だ。
ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の問題に関するアメリカの大統領特使、ブレット・マクガークは昨年(2017年)7月、イドリブについて、9/11からアル・カイダの最も大きな避難場所だと表現していた。イドリブでアメリカの手先として活動しているタハリール・アル・シャーム(アル・ヌスラ)はアル・カイダ系の武装集団にほかならない。
ドナルド・トランプは2013年9月6日、シリアにおける「反乱軍」の多くは過激な聖戦イスラム教徒で、キリスト教徒を殺害しているとしたうえで、「一体なぜ、我々は彼らのために戦わなければならないのか?」とツイッターに書き込んでいた。その疑問は現在のトランプにも向けられている。
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