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(回答先: 朝鮮戦争休戦から65年 北朝鮮は終戦宣言必要と主張〜法的にはまだ終わっていない状態/nhk 投稿者 仁王像 日時 2018 年 7 月 27 日 06:08:23)
「朝鮮戦争の休戦協定から65年 米朝は」(ここに注目!)
2018年07月27日 (金)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/302348.html
塚本 壮一 解説委員
きょう(27日)で朝鮮戦争の休戦協定が結ばれてから65年となります。
(Q)半世紀以上も前の戦争の休戦協定が注目されているのは、現在のアメリカと北朝鮮の非核化に向けた交渉に関係するからというのはわかりますが、非核化の実現はどうなんでしょうか。
(塚本)
なかなか難しいですよね。米朝の話し合いは、まだ本格化していないのが実情です。確かに、北朝鮮は、先月の米朝首脳会談の合意に基づいて、朝鮮戦争で死亡したアメリカ軍兵士の遺骨およそ50柱をきょうにも返還することになっています。
また、ミサイル試験場で施設の一部を解体する動きも始めています。ただ、そこには狙いがあります。北朝鮮は、アメリカとともに朝鮮戦争の終戦を宣言したいと考えています。終戦が宣言されれば、アメリカから攻撃されることはなくなり、キム・ジョンウン体制の維持につながるという判断です。今回、信頼醸成に寄与する行動を取るのだから、それに応じて、アメリカは終戦宣言に応じるべきだというわけです。
Q)アメリカはどう対応しようとしているのでしょう?
(塚本)
トランプ大統領は一時、乗り気でした。しかし、アメリカは、北朝鮮が非核化に向けた具体的な動きを始めていないので応じられないとしています。ポンペイオ国務長官は、北朝鮮がいまも核物質の生産を続けていると指摘し、今後も北朝鮮に対する圧力を維持する考えを示しています。実現するかもしれないと思われた終戦宣言すら難しい状況です。
(Q)米朝の対話が立ちゆかなくなることもありそうですか?
(塚本)
そうならないよう北朝鮮は手を打っています。終戦宣言に応じないアメリカを非難しつつも、キム委員長はトランプ大統領宛てに「大統領閣下の努力に感謝する」と記した親書を送り、「ベリーナイス」と喜ばせました。トランプ大統領は北朝鮮の非核化に時間制限を設けないと述べています。米朝は非核化に向けた議論の入り口でつばぜり合いを演じている段階です。節目のきょう、遺骨の返還が行われれば米朝首脳会談の合意のひとつが実行に移されるという点で意味はありますが、今後、非核化に向けた動きに弾みがつくかどうかは、なお疑問視されています。
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