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首脳会談棚上げ 米朝“核のポーカー”の行方を専門家に聞く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229829
2018年5月26日 日刊ゲンダイ
トランプ大統領と金正恩委員長(C)AP
これから、どんな展開が待っているのか。トランプ米大統領が24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長への書簡を公表。6月12日にシンガポールで予定されていた米朝首脳会談を中止すると明らかにした。
「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化」を求める米国に対し、「段階的で同時的な(見返りなどの)措置」を要求していた北朝鮮。トランプは、北の「激しい怒りと敵意をあらわにした最近の発言」を問題視し、「現段階での開催は適切ではない」と中止に舵を切った。
24日に北朝鮮の崔善姫外務次官が、北朝鮮に対して強硬な態度を示していたペンス副大統領を「ダミー(まぬけ)」と非難した。このことがトランプに首脳会談の中止を決断させたとみられている。
米朝双方とも「核」という“切り札”を握ったまま、いわばポーカーゲームのような戦いに突っ込んだワケだ。予想されていたとはいえ、今後、どう転んでもおかしくない。史上初の米朝会談の棚上げが決まり、どんな展開になるのか。元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓大客員研究員の高永テツ氏はこう言う。
「ハッキリしていることはまず、今後の北の出方を見る以外にない。本気で非核化に動くのか、それとも単なる駆け引きだったのか。トランプ大統領は『いつの日か正恩氏に会えることを期待している』と発信しているから、米国も北の出方次第と考えていると思います」
米朝ともに、この対話のチャンスを逃したら後はないと分かっているはず。今後、何が起きても不思議じゃない。
実際、25日になって、北朝鮮の金桂冠第1外務次官は「(首脳会談中止は)北朝鮮はもちろん、世界の平和と安定を願う人類の念願に合わない決定だ」「大胆で開かれた心で米側に時間と機会を与える用意がある」「いつでも、どんな方法であれ、向かい合って問題を解決していく用意があることを米国側に改めて表明する」と述べた。
また、ロシアのプーチン大統領は首脳会談中止について「残念に思う」とし、「対話が再開・継続されることを望んでいる」と語った。さらに金正恩が核実験場の坑道の爆破など「事前に約束したことはすべて行っていた」とも語り、米国の決定を暗に批判した。
トランプ大統領が、米朝首脳会談を中止すると明らかにしましたが、今後は、米朝双方が「核」の切り札を握ったままポーカーゲームに突入です。 https://t.co/xEtUc3Lx4A #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年5月26日
首脳会談棚上げ 米朝“核のポーカー”の行方を専門家に聞く https://t.co/Jv2pT7iyX8 #日刊ゲンダイDIGITAL
— nohohonhonkan (@nohohon6098) 2018年5月25日
中止と言っていた12日もありうると前言を翻すトランプを見ていると裏で中国やロシアが激おこしたのを伝え聞いてびびったんだろうなと容易に想像がつくから面白いw
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