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ジル・スタインのロシア疑惑（笑）
https://www.jimakudaio.com/media-attacks-us-green-candidate-stein
2018年5月2日
まだやってるんですね、これ。すっかり忘れてたんですが、ジル・スタインに対するロシア疑惑というのは去年からやられていたんです。なぜここになって脚光を浴びだしたんでしょう？
下院情報委員会がトランプ・ロシア共謀無しなんての結論を出しちゃったので、仕方なく標的をスタインに据えることにしたんでしょうか？
ジル・スタインに関する動画はこちらです。
（https://jimakudaio.com/#sorting;lang=ja;cls=162）
しかし、ジミー・ドアとのインタビューで彼女は余裕で言ってますが、全くメディアで取り上げられない緑の党がメディアに出るチャンスだと。
で、結局のところ連中がこれをやる理由というのは、以下のRTの記事も書いてますが、民主党支持者が緑の党に入れるケースが多いのだと。そして、その「陰謀」をロシアからの指示を受けたスタインが担っており、それがためにヒラリーが落ちたという言い訳らしいんですが。。。
しかし、スタインは1%程度しか支持率がないんですが、ほんとにこんな理由なんでしょうか？だとすれば、相当頭の悪い人達ですね。別にスタインがロシアとつながっていようがいまいが支持率低すぎで話にならないんですが。
それはともかく、上院情報委員会のやり方というのが、まぁ呆れたものです。ロシア人の移民やら子孫やらビジネスやら、何であってもロシアに関連するものは報告しろと言ってるらしく、これが民主主義国のやることでしょうかね？
そもそも、何らかの証拠があって調べてるならともかく、発端としては、モスクワでのRTの10週年記念のお祭りに参加しただの、プーチンのすぐ隣に座っただの（話してない）、RTのインタビューを何度も受けてるだの、そういったことらしいんですが、こんな子どもじみた理由が通ってしまうというのが恐ろしいです。
CNNのクリス・クォモによるインタビューもありましたが、クォモが気色悪いので、字幕つける気になりません。
以下はRTの Media attacks US Green candidate Stein over her non-existent collusion with Russia より（https://www.rt.com/usa/425612-jill-stein-cnn-attack/）
これは珍しい状況だ、主流派メディアが第三党の大統領候補に注意を向け、オンエアするというのは。ロシアとの「共謀」で攻撃しているのか？この場合は例外かもしれない。
緑の党の元大統領候補者ジル・スタインがCNNのインタビューに答え、彼女の選対は、すべての文書を渡せという上院情報委員会の要求に応じないことを説明した。2016年の選挙運動におけるロシア人とのコンタクトや議論に関するものだ。
スタインが言うには、彼女の選対はほとんどの文書を上院委員会に渡したという、選挙時における主張されるロシアの介入の調査のためだ。しかし、部分的に異議を申し立てた、「ロシア人、あるいは、ロシア政府の代表、メディア、あるいはビジネス取引について」の要求についてだ。スタインは言う、これらの要求はあまりに幅ひろく、そして、「たまたまロシアの移民だったか、ロシアの子孫だった」人をも対象にしているという。
「我々が考えるに、これらのリクエストは、基本的な憲法上の保護を侵害している。これは誰にとっても良い考えではない。そして、我々は市民的自由の侵害者としての前例になるつもりはない」と、彼女はCNNのクリス・クォモに説明した。
しかし、CNNのレポーター、ジェレミー・ハーブは納得しなかった。スタインの決断について、ハーブはスタインが「ロシア人との共謀や悪さによって非難されているのではない」ことは認めたが、しかし、彼女の政治的視点が「たびたびクレムリンより」であることを指摘した。
この意見に含まれることは、彼女のWikileaks設立者ジュリアン・アサンジに対するポジティブな意見や、「アメリカ例外主義」への嫌悪、そして、海外での違法な米軍の作戦がある。ハーブのいきり立ったコメントでは、あたかも米国の軍国主義に反対するのはクレムリンのみであるかのようだ。もちろん、彼の含意としては、スタインが何らかの破壊分子か、あるいはクレムリンのあやつり人形ということだ。
・ジルスタイン、2018/5/1：
ネタニヤフは米国がイラクを侵略するように押した、イラクが大量破壊兵器を持っているというニセの主張をしてだ。彼は今全く同じトリックをイランに対しても行おうとしている。この極右の戦争やにもう騙されてはいけない。
興味深いことに、CNNは、ほとんどスタインや他の緑の党の政治家に放送時間を与えてこなかった。ただし、もちろんだが、ロシア政府との不正なつながりを示唆したり、彼らの政治的心情を酷評する以外は、ということだ。
・ジム・スキート（CNN）、2018/5/1
ジル・スタインがNewDayにでており、ロシアの論点を繰り返している。2016年の選挙介入と、米国外交ポリシーについてだ。
スタインのいわゆるロシアとの「つながり」の調査は、完全に何も無いところから始まった。2015年に彼女は、モスクワにおけるRTによるディナーに参加した、このチャンネルの10週年を祝うためだ。その後、このイベントの写真が2016年にとりあげられ、何かしらモスクワとの共謀を非難するのに使用されてきた。
陰謀論としては様々だが、しかし、一つはクレムリンが望むというものである、米国人がスタインに投票し、左派の投票を分断し、トランプを勝たせやすくするというものである。そして、民主党は、未だにスタインを許せない、スタインが立候補した厚かましさに。ヒラリーの票を奪ったのだ。
スタインの弁護士が言うには、彼女の選対は、ロシア政府代表とのコミュニケーションの詳細文書は提供したという。しかし、「ロシア人」一般ではない。弁護士は、より広い要求「国籍や祖先を元にした個人の特定情報」の提供は否定している。
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※クレムリン…おそらく ロシア政府のことを指していると思われる。
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