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韓国メディアが重大な指摘をした!南北首脳会談
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2018/04/28 16:09 半歩前へ
▼韓国メディアが重大な指摘をした!南北首脳会談
南北首脳会談について韓国の有力紙「朝鮮日報」が重要な指摘をした。「金正恩は核に関して一言も語らなかった。金正恩が本当に非核化という戦略的決断を下したのであれば、全世界が見守る中でなぜ本人自らの口で明確な意思表示ができなかったのか」と強い懸念を示した。
私も中継を見ていて不思議に思った。二度あることは三度あるなのか?
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つい先日までの危機的状況を思えば、会談は「開催されるだけでも幸い」といえるものだった。今回はたとえ象徴的とはいえ金正恩氏が韓国にやってきたのだが、その意味合いも決して小さくはない。
双方は今年の秋に平壌で2回目の首脳会談を開催することでも合意し、また両首脳の執務室に直通電話を設置することも決まった。
南北の首脳が直接会うことや電話会談などが今後も続けば、相互理解と緊張緩和に向けて間違いなくプラスになるだろう。終戦宣言の推進なども核問題が解決すれば当然進めていかねばならない。
このように前向きな成果がいくつもみられた一方、北朝鮮の核廃棄については本当に深い議論が交わされたのか疑問に感じるほど、合意文書にはわずかな内容しかなかった。
本来この会談が開かれた理由はただ1つ、北の「核廃棄」がその目的だったはずだ。誰もがそのように期待した。もしこの問題で進展がなければ、他に何を合意しても何の意味もないからだ。
ところが実際の合意文をみると、「非核化」という言葉は仕方なく入れたか、あるいは単なる装飾のように最後の項目にわずか3つの文章しかなく、その量は全体の10分の1にもならなかった。
本当に必要なことはよくみえてこないが、それ以外のことばかり派手に書かれた合意文書だといっても過言ではない。
核廃棄について言及した部分があるとすれば「完全な非核化を通じ、核のない韓半島(朝鮮半島)を実現するという共通の目標を確認した」という1つの文章の中の「完全な非核化」という言葉だけだ。
しかしこれも2005年の9・19共同声明に比べて後退している。9・19共同声明には「北朝鮮は全ての核兵器と現存する核計画の放棄を公約した」と明記され、さらに「検証可能な韓半島の非核化」や「検証」についても明記されていた。
それからわずか1年後、北朝鮮が最初の核実験を強行し、韓半島に核という暗雲をもたらしたのは周知の事実だ。
文大統領は会談後に行われた共同発表の際「北朝鮮が事前に決断した核凍結の措置は非常に重要な意味がある」と高く評価し「韓半島非核化に向けた貴重なスタートだ」と持ち上げた。
ところが一方の金正恩氏は核に関して一言も語らなかった。金正恩氏が本当に非核化という戦略的決断を下したのであれば、全世界が見守る中でなぜ本人自らの口で明確な意思表示ができなかったのか。 (以上 朝鮮日報)
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