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トランプ氏、前FBI長官の手記公表に猛反発 司法妨害の疑念深まる
http://www.afpbb.com/articles/-/3171966?cx_position=6
2018年4月21日 7:03 発信地:ワシントンD.C./米国
米連邦捜査局(FBI)前長官のジェームズ・コミー氏(左、2017年3月20日撮影)とドナルド・トランプ大統領(右、2017年6月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / NICHOLAS KAMM AND Nicholas Kamm
【4月21日 AFP】米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)前長官が在任時にドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と交わした会話の内容を記録した文書が公表されたことを受け、同大統領は20日、激しい反発を表明した。
議会が19日に公表した文書には、2016年大統領選へのロシア介入疑惑をめぐる捜査や、自身が売春婦2人といるところを捉えたとされるわいせつ動画の問題に執着する大統領の様子が記されている。
コミー氏は文書の中で、昨年3月30日の会話でトランプ氏が「自分は国を運営しようとしているのに、このロシア問題がそれを難しくしている」と語ったと記録。さらにその11日後にも、ロシア問題に関し圧力を受けたと記している。
文書は、トランプ大統領が自身の選挙陣営とロシアのつながりをめぐる捜査に圧力をかけ、捜査実施を理由にコミー氏を解任したとの見方を補強する内容で、司法妨害の疑いを強める材料になり得る。
大統領は20日、ツイッター(Twitter)に「ついさっき、ジェームズ・コミーのメモが出た。共謀がなかったこと、妨害がなかったことを明示している。それに、彼は機密情報を漏らした。ワオ! 魔女狩りは続くのか?」と投稿した。(c)AFP
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