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☆ニュース記事☆☆
ドイツはベビーブーム、2016年の出生数が96年以来最大
3/29(木) 15:37配信
[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ連邦統計局によると、2016年の出生数は前年比7%増の79万2131人で、1996年以来最大となった。好景気や政府による支援策、移民の増加が押し上げ要因となった。
ドイツはここ10年、急速な高齢化対策として男女の育児手当と保育制度を拡充。イラクやシリアの戦闘地域などから100万人以上の移民受け入れを決断した2015年のメルケル首相の決定も、人口に変化をもたらしたとみられている。
より若いころに子どもの数が少なかった30─37歳の女性も、好ましい経済状況と家族手当に後押しされて子どもをもうけているという。
出生率は、前年の1.50から1.59に上昇し、1973年以来最高水準となった。
しかし専門家らは、労働世代の人口は今後10年間で減少する公算が大きいとみている。
欧州連合(EU)の統計局(ユーロスタット)によると、EU全体の出生率は平均1.60。域内で最も高いのはフランスの1.92、最も低いのはスペインとイタリアの1.34。
〔ヤフー・ニュースのコメント欄〕--------------------------------------
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180329-00000054-reut-asia
〔以上、引用〕
★〔私の意見〕====================================
すでに別の所でコメントしたが、EU支配層による「移民・難民」の大量導入の理由は、次の3点である。
(1) 低賃金労働力の大量導入。
これによって、「高止まり」する欧州人の賃金水準を引き下げ、「充実した」社会保障の水準も引き下げて、社会的なコストを削減する。
(2) 欧州の人口を増大させることで、欧州経済圏の規模を拡大する。人口増加は同時に「消費者」数の増加でもある。
これにより、北米や極東(日本)、中国、ロシア、インドの大規模経済圏に、経済規模で対抗する。
(3) 欧州の「社会保障制度」を維持する。
移民・難民の導入で欧州の人口が増加すれば、老齢年金等の社会保険の加入者が増加し、パンクしそうになっている「年金制度」を維持が可能になる。
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日本にも、人口減少を止めるために「外国人移民を導入せよ!」という声がある。
人口減少の影響が真っ先に出るのが、年金加入者数だ。ここで大量に移民に来てもらって、合法的に働き「社会保険料」(年金の原資) を払ってもらえば、高齢者と高齢予備軍は、安心して「年金」を受給し続けることが可能になる。
年金制度も破綻せず、少なくともそれを遅らせることができる。
この誘惑に負けたのが、ドイツの社会民主党SPDである。メルケル政権との協調に転じた。
「リベラル」な高齢者は、年金をもらって「逃げ切る」ことを選んだようだ。
しかし、ドイツほど景気のよくない国の人々、特に若者はどうなるか?
失業率はますます高くなる。「見知らぬ者」の増加で、治安はますます悪くなる。
「安心して」街を歩けなくなる。いや、もうすでに、そうなっている。(テロや殺人の頻発が常態化している。)
すでに「内戦」の可能性を唱える声もある。特に若者の間で不満は高まっている。
ただし、「欧州支配層」による言論統制で、その声は抑圧されている。
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