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(回答先: 日銀の再度の物価見通し引き下げ、見通しの信頼度むしばむ 日銀総裁:米中貿易摩擦が長引けば世界経済に深刻 投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 23 日 23:12:25)
国債運用アミュレット:日銀動いて変動率上昇へ−昨年収益は23%
伊藤小巻、Chikako Mogi
2019年1月23日 6:00 JST 更新日時 2019年1月23日 15:06 JST
「いまの政策についての副作用対応を考えているはず」−松田社長
順張りや逆張り、長期や日計りに分散して変動率上昇時に収益
日本国債運用で高収益を上げたアミュレットキャピタルマネジメントは、投資機会となるボラティリティー(変動率)上昇を今後も予想している。
ブルームバーグのインタビューで松田利晴社長は16日、日本銀行の政策変更の可能性について「副作用対応を考えているはずで、どこかでやるだろうという観測はなかなか消えない」と述べた。国債の市場機能低下や銀行の収益圧迫に対応して日銀が動いて国債ボラティリティーが上昇、収益機会が訪れるとの見方だ。現在の運用資金は10億円以下だが、2018年のリターンは22.6%(手数料等控除前)だった。
アミュレットは日本国債に特化、先物で運用するマネージドフューチャーズ手法を採用する。ユーリカヘッジが運用成績を集計したCTA/マネージドフューチャーズ指数は18年の円換算でマイナス8.2%。これに対してアミュレットは、昨年7月末の日銀会合での金利変動許容で高まったボラティリティーを捉えて収益に結びつけた。日本国債先物のボラティリティーは30日間で1.6%と米国債の4.4%を下回る。日銀は23日の会合で金融政策を維持、物価見通しを下げた。物価目標達成はさらに遠のき、副作用の素地となる緩和の期間が長期化した。
松田社長は「金利水準が高い状態でボラティリティーが発生するのが望ましい」と話した。アミュレットは順張りや逆張り、長期や日計りを含めて国債先物だけで運用、ボラティリティーが上昇した際に利益を上げる。日銀がイールドカーブコントロールを導入した16年の収益は43.8%、17年はボラティリティー低下でマイナス1.1%だったが、16−18年の過去3年は平均で約22%になる。
(第3段落に日銀会合の結果を追加して更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-22/PLO5D06TTDS201?srnd=cojp-v2
マクロヘッジファンドが閉鎖−業界不振でアトレウスが最新の犠牲者に
Suzy Waite、Hema Parmar、Nishant Kumar
2019年1月23日 14:36 JST
18年の成績は11月まででマイナス4.5%、3年連続マイナス
閉鎖ファンド数は18年まで3年続けて新規設定数を上回った
マクロ戦略のヘッジファンド、アトレウス・キャピタルが閉鎖を決めた。複数年にわたる業界の成績不振でまた1つのファンドが撤退する。
アトレウスはニューヨークとロンドンのオフィスを閉鎖し、主要ファンドのアトレウス・マスター・ファンドの運用を停止する。ブルームバーグが投資家向け書簡を入手した。マクロ経済イベントと商品関連の投資を行う同ファンドの運用資産はピーク時には20億ドル(約2200億円)に達していた。別の資料によると、2018年の成績は11月まででマイナス4.5%と、3年連続のマイナスに向かっていた。
創業者で最高投資責任者(CIO)のトッド・エドガー氏は書簡で「ここしばらくで最良の環境になったと実際に感じている今、閉鎖を決めるというの少なからず皮肉なことだ」とコメントした。
相場乱高下と地政学的リスクが運用者を惑わす中で、昨年は多くのヘッジファンドが閉鎖。ユーリカヘッジによれば、閉鎖ファンド数が新規設定数を3年続けて上回った。
アトレウスの広報担当者はコメントを控えた。
原題:Macro Hedge Fund Atreaus to Shut After Raising $2 Billion (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-23/PLRQ2R6TTDS301?srnd=cojp-v2
UBSで花形だった投資銀行部門が失速−市場波乱でアジア顧客は静観
Jan-Henrik Förster、Patrick Winters
2019年1月23日 15:42 JST
昨年10ー12月の株式トレーディング収入は13%減少
アジアのデリバティブ事業の低調が業績に打撃−ガードナーCFO
スイスのUBSグループの投資銀行部門はここ数四半期にわたり卓越した業績を記録した花形部門だったが、昨年末にかけて失速した。株式相場の激しい変動を受けて顧客が静観したことが響いた。
22日の同行の発表によると、昨年10−12月(第4四半期)の株式トレーディング収入は13%減の7億9200万ドル(約868億円)となり、外国為替業務の増益を相殺した。アジアを中心とした機関投資家やトレーダー、ヘッジファンドは12月後半の株式相場の波乱に対し、様子見姿勢に終始した。こうした中、投資銀行部門は4700万ドルの損失を計上した。
これとは対照的に昨年は、トップを務めていたアンドレア・オーセル氏の指揮の下、同部門は一貫してアナリスト予想を上回る輝かしい業績を記録していた。米国の大手銀5行は昨年10−12月期の株式トレーディング収入が平均で10%増加した。
セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で、アジア太平洋地域で並外れた存在感があるだけに「市場要因と顧客の動きが明らかに集中した」とコメントした。
UBSは同部門のパフォーマンスについて「世界の株式相場の急落が顧客の活動レベルの低下につながった」と指摘。カート・ガードナー最高財務責任者(CFO)は、アジアのデリバティブ(金融派生商品)事業の低調が同部門の業績に打撃を与えたと説明した。
UBSのセルジオ・エルモッティCEO
ソース:ブルームバーグ
原題:UBS’s Star Investment Bank Fades as Asia Markets Spook Investors(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-23/PLRSE86JIJUQ01?srnd=cojp-v2
18年の負け組、一転して人気者−米社債市場でリスクに照らし有望
Luke Kawa
2019年1月23日 16:01 JST
発行需要の堅調もトリプルBクラス債への地合い変化鮮明に示す
「クロスクレジット投資家はトリプルBを圧倒的に支持」
2018年の米社債市場ではトリプルB級格付けの銘柄が投資適格の中でパフォーマンス最悪だった。ところが今年は一転して、他の格付けを上回る好スタートを切った。
投資適格の中で最も低い格付けであるトリプルB級社債の今月これまでの成績はプラス0.8%と、社債全体平均の0.5%を上回った。
1月は発行市場での需要堅調も、米投資適格社債、特にトリプルBクラス債へのセンチメントの変化を鮮明にした。昨年終盤にクレジット市場を揺るがせたテールリスク懸念は行き過ぎていたという見方が強まりつつあるようだ。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)による1月の債券ファンドマネジャー調査で、今後1年のリスク調整後リターンについてトリプルBクラス社債が最も高くなると38%が予想した。昨年11月時点では20%だった。
ハンス・ミケルソン氏らクレジットストラテジストはリポートで「クロスクレジット投資家はトリプルBを圧倒的に支持した」と書いている。グローバル・クロスアセット戦略責任者のジェームズ・バーティー氏もトリプルBクラスのロングポジションを同行の推奨取引に加えた。
原題:Dogs of the U.S. Corporate Debt Market Are Its Newest Darlings(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-23/PLRTJP6TTDS501?srnd=cojp-v2
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