★阿修羅♪ > 経世済民130 > 432.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米国、3月に中国の息の根を止める可能性…米中交渉決裂で中国バブル崩壊も(Business Journal)
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/432.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 1 月 05 日 02:16:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

米国、3月に中国の息の根を止める可能性…米中交渉決裂で中国バブル崩壊も
https://biz-journal.jp/2019/01/post_26133.html
2019.01.04 文=渡邉哲也/経済評論家 Business Journal


米中首脳会談に臨むアメリカのドナルド・トランプ大統領(写真:AP/アフロ)


 2019年が幕を開けた。

 昨年、世界経済の最大のリスクとなったのはアメリカと中国による貿易摩擦だ。ドナルド・トランプ政権は3度にわたって中国製品に制裁関税を発動し、そのたびに習近平政権が報復するという構図が続いた。アメリカは中国の通信大手である華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を狙い撃ちにするかたちで潰しにかかっており、それに日本、イギリス、オーストラリアなどの同盟国も追随している。

 通商問題のみならずサイバー覇権や軍事覇権を争う米中の対立は「新冷戦」などとも評されるが、もはや経済戦争といっていい。

■中国、米国の圧力でバブル崩壊が加速か

 では、19年はどう動くのか。米中関係は3月がひとつの焦点となりそうだ。米中は18年12月の首脳会談で、90日間かけて知的財産権の保護や技術移転の強要、サイバー攻撃などの5分野で協議することを決定した。90日以内に合意できない場合は、アメリカが予定通りに約2000億ドル分の中国製品の関税率を25%に引き上げる方針だが、このタイムリミットが3月1日となる。

 換言すれば、アメリカは中国に「90日の猶予を与えるから、構造改革の具体案を示せ」と追い詰めているわけで、これを中国がのむかどうかが注目されている。しかし、中国は3月に全国人民代表大会(全人代)が控えており、習国家主席としては妥協や譲歩の姿勢を見せれば求心力の低下につながりかねない。ましてや、アメリカが狙っているのは習主席肝煎りの政策「中国製造2025」だ。

 一方で、仮に交渉が決裂してアメリカが関税引き上げに動けば、習主席は全人代前にメンツを潰されることになる。中国はすでに景気減速が伝えられており、アメリカの出方次第ではバブル崩壊が加速する可能性もあるだろう。

 トランプ大統領としても、18年11月の中間選挙をなんとか乗り切り、20年の大統領選挙で再選を狙う以上、対中政策の成果は欠かせない要素となるはずだ。そのアメリカに不安要素があるとすれば、ジェームズ・マティス氏が国防長官を電撃的に辞任したことだろう。当初は2月末の予定だったが前倒しされ、19年からは国防副長官だったパトリック・シャナハン氏が長官代行を務める。

 トランプ大統領が断行したシリアからの米軍撤退が引き金になったといわれるが、国際協調派のマティス氏が退くことで、安全保障政策や軍事戦略にどのような変化が出るかは世界が注視するところだ。18年9月には、南シナ海で「航行の自由」作戦を遂行していた米軍艦に中国軍艦が異常接近して衝突寸前になる事態が起きている。今後も、南シナ海では予断を許さない状況が続くだろう。

 18年10月にマイク・ペンス副大統領が行った中国批判の演説は大きな話題となったが、アメリカの対中強硬姿勢は今や超党派の合意であるため、19年も中国潰しの手を緩めることはないと思われる。

 また、米連邦準備理事会(FRB)は18年に4回の政策金利引き上げを実行、19年も2回を予定しているが、このゆくえも注目される。18年は、FRBの利上げが新興国からの資金引き揚げおよび世界的な景気減速につながったと見られている。もちろん、実体経済の悪化は複合的な要因であるが、逆風が吹くなかでFRBが利上げ路線を維持できるかどうかは意見がわかれるところだ。

 18年に史上初めて実現した米朝首脳会談は、1〜2月にも2度目が行われるとされている。しかし、非核化をめぐる実務協議は進展しておらず、アメリカは18年12月に人権侵害を理由に金正恩朝鮮労働党委員長の側近である崔竜海党副委員長ら3人を新たな制裁対象に指定するなど、揺さぶりをかけている。本当に2度目の会談が実現するのか否かも含めて、米朝交渉のゆくえも19年の国際社会の大きな関心事だ。

 また、日米間では19年から物品貿易協定(TAG)の交渉が始まる。農産品や為替条項の問題がクローズアップされているが、ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と対峙する茂木敏充経済再生担当大臣の手腕が問われるところだろう。

■日本を左右する2つの選挙と消費増税

 日本にとって19年が歴史的な年になることに異論を挟む人はいないだろう。4月末には天皇譲位が行われ、5月からは新元号が制定される。また、6月には主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が、9〜11月にはラグビーワールドカップが行われる。いずれも、日本で開催されるのは初めてだ。

 また、春には統一地方選挙、夏には参議院議員選挙が行われる点も見逃せない。安倍晋三首相は18年9月の自民党総裁選挙で3選を果たし、21年9月までの任期を手に入れたが、この2つの選挙が7年目を迎えた第二次安倍政権の試金石になるといえる。さらにいえば、安倍首相は変わらず20年の新憲法施行を目指しており、そうなれば憲法改正をめぐる国民投票の19年中の実施も自ずと視野に入ってくる。

 一方で、10月には消費税率8%から10%への引き上げが予定されており、景気減速および軽減税率導入による混乱などが懸念されている。いまだ再々延期の可能性も残されてはいるが、国民の生活に直結する問題だけに慎重な舵取りが要求されるところだ。

■分断される欧州、英国がEU離脱

 ヨーロッパでは、3月に控えたイギリスの欧州連合(EU)離脱が最大の関心事となる。両者の間で離脱協定に関する合意がなされ、いわゆる“ハードブレグジット”は避けられそうな気配だが、イギリス国内の混乱は収束していない。18年12月には、テリーザ・メイ首相に対して保守党党首としての信任投票が実施され、信任票が過半数を得たものの、分断は隠せない状況だ。

 また、5月には欧州議会議員選挙が行われ、10月には欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁が任期満了を迎えるほか、総選挙が行われる国も多い。日本とのかかわりでいえば、ルノー・日産連合の問題を抱えるフランスの動向が気になるところであり、支持率低下に悩むエマニュエル・マクロン大統領にとっては勝負の年になるだろう。

 いずれにせよ、今年も米中の覇権争いが激化し、その余波が日本やヨーロッパに影響をもたらすという事態が続きそうだ。

(文=渡邉哲也/経済評論家)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2019年1月05日 06:37:13 : 0w8h1dmPBM : 2a2gEE@Bka0[2] 報告
これで何百回目の中国破綻説?
2. 2019年1月05日 09:09:51 : 8jad61tYiw : ctxM40npCZQ[1] 報告
(文=渡邉哲也/経済評論家)
3. 2019年1月05日 09:33:17 : hE3PRSoheQ : ovZkxQYei0s[67] 報告

 2019年は 「地獄の入口」だよね〜〜

 トランプの 第三次世界大戦が 成功するか成功しないか どちらにしても
 成長経済(資本主義)には 限界が来ている
 

4. 2019年1月05日 11:55:32 : WIRK1YhOBw : OJHUaMKYmG4[2] 報告
渡邉哲也って、御用学者のグローバリストじゃねえか、アホらしい。

コイツのツラを見ると、ミニケケ中って感じがして反吐が出る#

5. 2019年1月05日 12:12:12 : mrlI2OpSis : HM1TbK7kgrY[37] 報告
アップルの株価はかなり下がっているようだがどうかな。1日ぐらい上がっても下降の傾向は変わらない。

株価が下がるとアメリカはいろいろ困るようだが。ファーウェイとの勝負、ガチンコで勝てるかな。

6. 2019年1月06日 15:10:16 : ktHJTw4A0A : 3D0PCQJmwpY[217] 報告

ご心配なく。

その前に、トランプの息の根が止まるから。

中国は耐えに耐えれる国民性。なんともないだろう。

しかし、他国への負債で生きてきた米市民がねをあげる。

いまさら、地味な労働には耐えられない。

7. 2019年1月06日 15:15:43 : ktHJTw4A0A : 3D0PCQJmwpY[218] 報告

日本もバブルは立派に崩壊したが、豊かに生きている。

中国も繁栄するだろう。

8. 2019年1月06日 23:21:32 : 3BLj0tAbOA : SKPINbDs3v8[12] 報告

確かに 文=渡邉哲也/経済評論家 Business Journal のオッサンもどうも現実を直視出来ないようなタイプの人間みたいですね。
またこんなものを見つけて投稿するのも相当頭が変なのかもしれません。

産業用も民生用も同じで最も重要なパーツは何処で作っているのかが全く分からない。
株主から金を集めて工場を作り労働者は一般から募集したら何時でも量産OKだと考えているようなノー天気な頭の構造なんでしょう。
超細密なLSIの設計、歩留まり良くLSIを作る、出来上がったLSIを超高速で動作確認する特殊テスターなど現在では作れる所が限定されて台湾とかドイツ辺りになっている。
以前の日米半導体摩擦で我が国は今は昔でこんなLSIの製造は不可能になっている。


しかしこんな金持ち相手の趣味の車ならアメリカでも作れるし実際テスラは作っているがなかずとばずでサウジのボンボン皇太子が失脚するとこれも危ない。

2019年登場「ポルシェEV」は勢力図を一変させるか?
重要性を増すプレミアムブランド戦略
山崎 明マーケティング/ブランディングコンサルタント
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59132

2019年後半に「ポルシェEV」こと「タイカン」が登場予定。テスラは「モデル3」の生産を増強させ、他メーカーも各社EVに力を入れる。

プロトタイプの「ミッションE」は披露されているが、まだ市販モデルのスタイリングは公開されていない。モーターの出力は600馬力を超え、最高速250km/h、0-100km/h加速が3.5秒、0-200km/hも12秒以下という、ポルシェの名にふさわしい高性能を備えるスポーティな4ドアセダンになる見込みだ。航続距離は500kmとEVとしては長く、生産は年2万台が計画されている。価格は8万ドル程度(約900万円)からになると思われる。


これだと経済的波及効果が限定される。
例えばイージス用の厚肉のジュラルミンの大きな板とかチタンのブロックとかチタンの薄板もどこで作っているんでしょう。
大型ロケットになればもはやアメリカ国内では作れない。
中国は大型ロケットを作って月の裏側に自在に移動可能な探査機を送って軟着陸させてテレビカメラ映像をリレー衛星経由で現在本国に送っていてネットにも現在流れている。
根本を忘れて産業構造を空洞化させたのはどちら様なんでしょう。
NWO、新自由主義者、戦争屋、ペンタゴン、CIA、イスラエル、イギリス、フランス、東芝のような阿保の経営者?。
中国の息の根を止める前にアメリカはなにもかもインフレになって大騒ぎになるんでしょう。
その前にアップルは確実に潰れるから現在不良在庫の新製品を日本で投げ売りするのかキャンペーンの真っ最中なのはご存知の通り。
アメリカで売りたければアメリカ国内に工場を作れらしいですが日常雑貨品まで絶対に無理でしょう。
大ドヨダのボン社長もEVは目の前にあるしで今更工場をアメリカに作れないしで悩んでおられるというか自業自得でしょうという噂もあるらしい。
アメリカが頼りのシェールオイルやガスはジャンク債が絶不調でしかもコスト的に太刀打ち出来ない。
期待の農産物は贅沢に振りかけた超強力農薬と徹底的に遺伝子組み換え植物に転換させたので世界的な規模では完全に遺伝子組み換えで無い食料品を輸入しようとロシア方面に大挙して移動中だそうです。
中国国内でも輸出用以外は遺伝子組み換えで無い農産物のニーズが高いそうです。
余った汚染食品は放射能もあるしで日本や開発途上国で消費して頂きましょうみたいですね。
こんなところだと思いますがどう思われますか、、、ワンパターンの投稿は 赤豚 じゃなかった 垢かぶ 様。

9. 2019年1月07日 11:20:54 : hHRyrQsPsY : C257NcSSuSY[287] 報告
タイトルの間違いだと思った。「中国、米国の息の根を止める」だと。

モノ造り、実物経済では完全に中国に追い抜かれ、GDPもpppベースでは数年前に追い抜かれ、先端技術すらスパコン、宇宙で追い抜かれ、量子通信では足元にも及ばなくなって、5Gにいたっては主導権を握られたからトランジット途中の企業の娘を岡っ引き国(カナダ)に捕まえさせるような卑怯しかできなくなった国。
金融でさえ、世界中であらゆる取引に使われたドルの、ドル離れが加速し、RMB-金-ルーブル-各国通貨というチェーンが広がりつつある。
ラスト・リゾートだった世界最強の軍隊すら、アメリカの兵器は10倍高くて性能は☓、1兆円の空母が1千万円の超音速ミサイルのスタンドオフ攻撃で沈められるような時代になった。それを、ロシアのに対してだが司令官が対抗手段はない、と素直に認めてしまった。

たった2018年だけで起きたこういうリアリティを無視して、飲んだくれて夢を見ているようなCIAヒョロヒョロヒョーロンカが何をいうか。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民130掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民130掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民130掲示板  
次へ