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ソフトバンクの新規上場に漂う暗雲…!「共倒れ」で大ピンチの可能性 今週の「AI株価予報」で読む
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59018
2018.12.17 マネー現代編集部 現代ビジネス
過去最大のソフトバンクの巨額上場劇に漂う「暗雲」
日本株は12月28日の大納会に向けて、いよいよ師走のラストスパートに突入してきた。
12月20日頃からは市場を牽引する海外投資家たちがクリスマス休暇に入っていくことを考えれば、今週が日本株市場の2018年最後の「見せ場」となりそうだ。
実際、今週はアメリカのFOMC、日銀の金融政策決定会合が開かれるなど、相場を大きく揺るがしそうなビッグイベントが目白押しである。
そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。
まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はソフトバンクグループ(9984)だ。
ソフトバンクグループをめぐっては、12月19日にいよいよ携帯電話子会社のソフトバンク(9434)が新規上場することが決まっている。
売り出し額が約2兆6000億円という過去最大級の上場劇とあって、上場決定後はマーケットは否応なく盛り上がりを見せていた。
証券会社の営業マンたちが「師走営業」に駆け回って得意先に売り込む風景もあちらこちらで見られたほどだが、実はそんなお祭り状態に浮かれてばかりはいられない現実がある。
財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。
「上場直前のタイミングで大規模通信障害が発生するなど、トラブルが続出しています。ソフトバンクが取引している中国の華為技術(ファーウェイ)の幹部が逮捕されるなどの問題も発生し、一時はソフトバンクはほんとうに上場できるのかと危ぶむ声も出ていたほどです」
トラブルを目の当たりにして不安になった投資家が、ソフトバンク株の申し込みをキャンセルする動きも見られたという。
「メルカリの悲劇」を繰り返す可能性
では、新規上場するソフトバンクの株価はどうなるのか。
「ソフトバンクが東京証券取引所に新規上場する際の公開価格は1株=1500円ですが、ロンドンのグレーマーケットの気配は1510円買い、1580円売りとの噂があり、なんとか初値での公募価格割れはなさそうです」(前出・藤本氏)
とはいえ、投資家たちは決して安心してはいられない。
「ソフトバンクをめぐっては不確定要因が多いため、初値後でも公募価格を大きく割り込むような事態になれば、親会社のソフトバンクグループも連れ安となる可能性がありそうです」
今年夏に期待を一身に集めて上場したメルカリにしても、初値こそ公開価格を大きく上回ったが、いまや株価は初値どころか、公開価格を下回っている。仮にそうなれば、ソフトバンクグループの株の保有者が、子会社のソフトバンクの株も購入するという動きもあるようなので、そうした投資家には「ダブルパンチ」となりかねないわけだ。
株価が一気に「上抜けしそうな銘柄」
そんなソフトバンクグループとは対照的に、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が「上昇相場」を予測した銘柄はドンキホーテホールディングス (7532)である。
ドンキホーテホールディングスといえば、深夜営業が売りの総合ディスカウント店を運営。目下、資本業務提携しているユニー・ファミリーマートホールディングスとの「協業」が続々と進んでいる。
「来年1月には4割出資のユニーを完全子会社化して、ユニーとの共同店舗を拡大していく予定です。一方、ユニー・ファミリーマートホールディングスは12月19日までドンキホーテホールディングス株を1株6600円で株式公開買い付け(TOB)して、議決権を最大20%強保有する予定です。そうしたなか、ドンキホーテホールディングスは長崎屋のM&Aがうまく行っており、『二匹目のどじょう』を狙っているフシがある。同社の株価は高値圏の保ちあいが続いており、一気に上抜けそうです」(前出・藤本氏)
「消費税増税対策」の恩恵を受ける銘柄
そんなドンキホーテホールディングスと同様、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が「上昇相場」を予測したのが大和ハウス工業 (1925)だ。
「大和ハウス工業は戸建てに強みを持つが、賃貸・マンション・商業施設・都市開発・海外など多角化を図っている総合建設企業です。2019年度の与党税制改正大綱がまとまりましたが、消費増税に伴う住宅取得支援策としては、住宅ローン控除の3年延長が盛り込まれています。消費税増税時の不安がなくなったことから、大和ハウス工業の株価も上昇が期待できるようになってきた」(前出・藤本氏)
年末最後の「盛り上がり相場」を楽しみたいなら、ソフトバンクグループ、ドンキホーテホールディングス、大和ハウス工業の3社に注目だ。
「今週のAI株価予報」とは
●財産ネット社(https://zaisan.net/)が独自開発した株価予測AI『Phantom AI』が、トレンド分析し、未来の株価を計算しています●「目標株価」は、翌営業日に80%以上通過すると期待される範囲になります(225銘柄でバックテスト検証済)●「押し目買いゾーン」、「吹き値売りゾーン」は、一般的には上髭下髭エリアです。一時的に値が動いた場合、その後目標株価へ収束する可能性が高いゾーンです。ゾーンを超えて推移した場合は、当エンジンの想定を超えるイベントが発生した可能性が高くなります●この予測をもとに個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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