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中国の対米輸出が伸びた理由
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2018年12月09日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
先日、米国の10月の貿易収支が発表になっていました。 ロイターの記事です。 米商務省が6日発表した10月の貿易収支の赤字額は前月比1.7%増の554億8800万ドルと、金額ベースで2008年10月以来、10年ぶりの高水準を付けた。市場予想は550億ドルだった。貿易赤字の拡大は5カ月連続となる。 貿易赤字が拡大しているのです。トランプ大統領が貿易赤字削減のために追加関税を課しているにも拘わらず。 対中貿易に関しては、次のように報じられています。 政治的に問題になることが多い対中貿易赤字は10月に7.1%増の431億200万ドルと、金額ベースで過去最高水準となった。 追加関税をかけ合って両国間の貿易が縮小しているのかと思いきや、米国から中国への大豆の輸出等は減り続けているのに、中国から米国への輸出は増えているのです。 どうして? 最近、ぼーっと過ごしていることの多い私は、その理由についてもそれほど考えないでいたところ… その理由が分かりました。 貴方も、ちょっとの間、その理由について考えてみて下さい。 「ヒントは?」 ヒントを言うと答えが分かってしまうかもしれませんが… 最近のトランプ大統領の言動を思い出してみて下さい。 「うーん、難しい」 では、もう一つヒントを。 日本で消費税が上がる前に、どんな現象が起きるでしょうか? 「買い溜め?」 そうですね、駆け込み需要というやつですね。 「それで?」 トランプ大統領は、中国に対して1月から関税率を10%から25%に引き上げるぞ、と脅かしているでしょう? 今は、90日間の猶予期間が与えられていますが… 「関税率が25%に引き上げられる前に、購入しようという動きが米国側で起きた?」 ピンポン。 そのような解説が日経や毎日に出ていました。 しかし、如何なる理由にせよ対中貿易赤字が拡大すれば、単純なトランプは益々中国に対し厳しく当たることになるでしょう。 そして、中国の方としても、ファーウェイの最高幹部を逮捕されたことに対して何らかの対抗措置を取る可能性が高い筈。 ファーウェイの件を考えていくと、単に貿易不均衡の問題というよりも米中間の覇権争いの様相を呈しているようにも思えます。 経済の規模だけでなく、技術力の面でも中国の力はどんどん増しているように思われます。 それにひきかえ、日本は? 自動車や住宅の購入に補助金を支給するようなテコ入れ策で日本経済の体質が強化される筈がありません。 でしょう? むしろ、そのような政策は企業を甘やかすだけのことなのです。 何が消費税対策だ、と言いたい! 米国としては中国の経済力の拡大に相当神経質になりつつあるなと思った方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略 |
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