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貧乏な人とはここが大違い! 金持ちが絶対にやらない3つのこと だから、「類は友を呼ぶ」というのか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57302
2018.10.30 菅下 清廣 スガシタパートナーズ株式会社代表取締役
大金持ちになりたい――誰もが見る夢には、しかし世にも残酷な法則がある。金融の知識を学ぶ必要があるのは当然としても、それより重要なのは普段の生活態度だと、メリルリンチをはじめとする名門金融機関に勤務し米国の超富裕層(スーパーリッチ)をよく知る菅下清廣氏は言う。
日常生活でお金持ちが絶対にしない3つの無駄を、菅下氏の著書『絶対大金持ちになる 死ぬまで働かされる人生からの脱出法』からご紹介する。
怪しい人が近づく時点で貧乏確定
今でこそ余裕のある暮らしをしている私ですが、子どもの頃は貧乏暮らしでした。大学時代も学業はそこそこに、ありとあらゆるアルバイトに精を出しました。
長く働いたのは京都の島屋です。なかでも日当のいいのがランドセル売り場でした。私はそこで、1日で69個を販売するという最高記録を樹立してメーカーからボーナスをいただき、幹部から直々に「うちの会社に来ないか?」とスカウトまでされました。
成功の秘訣はじつに簡単なことでした。お昼どきと夕方によく売れるのに、競合メーカーの販売員は昼になるとさっさと食事に行ってしまう。そう気づいた私は、昼休みをずらして売り場に立ちました。ただ、それだけだったのです。
私がこの話で言いたいのは、特定の商品をどう売るかということではありません。どうすればお金儲けができるかを自分で考え、行動することの大切さです。他人に頼っていてはいつまでたってもお金持ちになれないばかりか、逆に貧乏になってしまいます。
たとえばあなたが、お金儲けのことばかり考えている友人から「一口乗らないか?」と儲け話に誘われたとしましょう。ここでホイホイ飛びつくようでは、一生貧乏コース間違いなしです。
お金儲けばかりを考えているような人が他人にそれを教えるでしょうか? そんなはずはありません。話を聞くだけ時間の無駄なのです。
このケースで友人の儲け話に乗ってしまった場合、あなたは時間だけでなく、ネットワークも無駄にする危険性があります。怪しい人間を自分のそばに近寄らせれば、せっかく築き上げたネットワークが台無しになり、集まってくるのはバカげた儲け話ばかりになります。そもそも、こうした話が自分のもとに舞い込むこと自体、ネットワークや時間を無駄にしている証拠なのです。
盛り上がっていても必ず席を立つ
お金持ちになるためには、「3つの無駄」を絶対にしてはなりません。1つめは「時間」、2つめは「体力」、そして3つめは「ネットワーク」です。
まず、人生で一番大切なものは「時間」であることを意識しましょう。株で1億円損したとしても取り返すチャンスはあります。しかし、一度失われた時間はどれだけお金をつぎ込んでも、どんなに手を尽くしても、二度と戻ってきません。時間はお金以上に貴重なものなのです。
ではどうするか。私の実践している方法をいくつかお教えします。たとえば、ビジネス会食があったら必ず「終了時刻」を決めることです。そして一度決めたら、必ずそれを守ってください。絶対に例外をつくってはいけません。なぜなら、成功する人とそうでない人を分けるポイントの一つが、「セルフコントロール」だからです。自己管理できない人は成功できないし、お金持ちにもなれない。私はそう考えています。
私が主催するビジネスランチでは12時スタート、13時終了で1時間。ビジネスディナーは19時スタートなら21時にお開きで2時間と決めています。18時30分スタートなら20時30分には終えます。終了時刻を過ぎたら、たとえ盛り上がっていてもためらわず席を立つのです。終了時刻を決めると短時間で有意義な話ができるだけでなく、会食後の時間を有効活用することもできます。要するに、一分一秒を大切にする感覚を持つのです。
終了時間があるから集中できる
最初から時間を決めておけば、前置きなしに本題に入っても失礼にはなりません。おのずと不必要な世間話や無駄話がなくなり、結果的に短時間でも有意義な時間が過ごせるというわけです。このマイルールは私が招待される場合でも貫きます。
日本ではなぜか、終了時刻を決めることがほとんどありません。ビジネス会食ばかりでなく、会議でも打ち合わせでも同様です。終わりが決まらないから参加者が集中しない。日本の企業の生産性が低いのもここに理由があるのではないかと私は思っています。
時間の無駄は、ビジネス会食以外でも徹底的になくすべきです。不要なクレジットカードを持てば、お金の管理が二重三重になり、時間を無駄にします。買い物が5%オフになるから、年会費が無料だから、と不要なクレジットカードを安易に持つのは絶対にやめましょう。
つまらない本を「せっかく買ったのだから」と我慢して読む人もありますが、それこそ時間の無駄です。最初の10ページでおもしろくないと感じたら放り出します。別の本を探すほうがよほど合理的です。
健康でなくてはどうしようもない
次に「体力」の無駄をなくすにはどうすればいいか考えてみます。たとえば外出先で雨が降り出したとしましょう。止む気配はなく、ともすると土砂降りになりかねない勢いです。あなたならどうしますか?
私なら迷わず、そばのコンビニに駆け込んで500円のビニール傘を買います。目的地まで歩いて5分以上かかるならタクシーを拾うかもしれません。雨にぬれると風邪をひいてしまう危険性があるからです。傘を買わずに目的地まで走っていけば500円の支出を抑えることができるでしょう。ただ、それと引き換えに風邪をひいてしまっては元も子もありません。
風邪で欠勤すれば、取れるはずだった成約まで落としてしまう。結果、人事考課の点数が下がり、ボーナスにまで悪影響を及ぼすかもしれないのです。無理を押して出勤し、成約を取ったとしても、ゴホゴホと咳をしているあなたには誰も近づきたがらないでしょう。だいたい、そんな状態で訪ねられてはクライアントも迷惑です。健康管理のできないあなたに、上司も以降は重要な仕事を任せるはずがありません。風邪をひいてしまったら、どちらにしてもあなたの評価は下がり、結果的に給料が増えることはないのです。
出光佐三の3つの健康法
私に言わせれば、風邪をひくのは「運が落ちる第一歩」です。「風邪は万病のもと」ということわざがあります。私はこの言葉を「風邪で運気が落ちて、結果的にお金持ちから遠ざかってしまうから、風邪を甘く見てはいけない」と解釈しています。このくらい自分の体調管理に気をつけるようでなければ、お金持ちになるのは永遠に無理です。
もちろん、健康ならお金持ちになれるわけではありません。私がかつて身を置いたウォール街は「知力が富を生む世界」でした。頭の切れない人間は生きていくことすらできません。
ただし、その知力を養うためのベースはあくまで「健康」であることを肝に銘じてください。健康でなければ、どんなに本を読んで勉強したところで頭に入ってきません。
私は出光興産の創業者、出光佐三の3つの健康法「朝風呂」「指圧とマッサージ」「気分転換」を実践し、体力の維持に努めています。また時々ではなく、毎日いいものを食べることも心がけています。タバコ一本、くわえたことすらありませんし、酒はたしなむ程度です。おかげで私は今日までほぼ何の病気にもなっていません。日々、今も元気に仕事を続け、お金を稼ぐことができています。
他人の利益を優先するのが金儲けの秘訣
絶対になくすべき3つめの無駄、それは「ネットワーク」です。お金持ちになるにはいい人脈を自分の周りに構築することが大切です。それを有効活用し、拡大していくことで時間を無駄にすることもなくなります。こうしてお金持ちのゴールが近づくのです。
人間関係をうまく保ち、よいネットワークを築くための基本をお教えしましょう。それは「まずは他人の利益を優先する」です。これはお金儲けの秘訣でもあります。なぜなら相手の利益を考えて行動していると、いい人といい情報が自然とあなたのもとに集まってくるからです。
他者を優先することのメリットは2つあります。1つめは、好感度が上がることです。女性であれ、男性であれ、感じのいい人がいると「また会ってみたいな」と思うでしょう? 逆に嫌なタイプだと感じたら、「もう会いたくない」と思うはずです。会ってもらえなければ話ができませんから、いい情報も入ってきません。結果、金運からも見放されます。
2つめのメリットは、プラスオーラを身にまとった、あなたと同じ考えを持つ人々が周りに集まってくることです。プラスオーラを持つ人は、得てして知的水準の高い傾向にあります。他人の悪口や嘘を言いませんし、時間の管理は完璧です。気持ちに余裕があるから、他人を羨んだりぼやいたりもしない。こういう人の周りには自然と人が集まりますから運気が上がり、結果として自分の目標も達成できてしまうのです。
金を無心する友人は避けるべき相手
いいネットワークを維持するためには、友人を吟味することも時に必要です。私の思う「いい友人」の第一条件は「向上心のある人」です。もっともっと上に行こうと、ある意味では野心を持っている人です。向上心のないネガティブ思考、現状維持の人といっしょにいると、ネガティブなオーラが染みつき、自分の成功まで遠のいてしまいます。
たとえば、友人がお金を無心してきたとしたら、あなたはどうしますか? 一般的には、「貸さない」が正解です。お金の貸し借りをした瞬間から友人関係が上下関係になってしまうからです。それに友人にまでお金を無心する人は金融機関はもちろんのこと、親兄弟、親戚など借りられる相手からは借り尽くしてしまっています。そこまで追い込まれている人が借金を返済できた例を私は見たことがありません。
それでも食い下がってきたら、私なら無理のない範囲でお金を用立ててあげます。この場合は貸すのではありません。あげる気持ちでお金を渡すのです。なぜならその人との友情は二度と復活することはないからです。
酷な言い方になりますが、少なくとも成功したい、お金持ちになりたいと考えているあなたの夢を成し遂げる上では、たとえ友人だったとしても、お金を無心してくる人で避けたほうがいい相手なのです。(文中敬称略)
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