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東芝は7000人削減 間接部門のベテラン社員どうすればいい https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241350 2018/11/10 日刊ゲンダイ 市場はリストラを好感(車谷会長兼CEO=8日)/(C)共同通信社 東芝は8日、「中期経営計画」を発表し、2019年からの5年間で約7000人のリストラを打ち出した。東芝は50歳以上の従業員が多く、毎年1000人の定年退職が出る自然減と1500人の早期退職を募り、若返りを図る。 「東芝は医療部門や半導体メモリーなど、事業の売却が相次ぎました。“現場”が激減した結果、総務や経理など“間接部門”の余剰人員は半端ではなく、中でも高給取りのベテラン社員が標的にされた形です」(東芝関係者) 間接部門のリストラは東芝に限らない。 富士通も先月、5000人規模の配置転換を発表。間接部門を対象に研修を実施した上で、営業やSEに配置転換する。 「配置転換と称していますが、実際は間接部門のベテラン社員のリストラと受け止められています。若い人なら現場に移ってもやっていけるかもしれないが、例えば、長年、経理畑を歩んだベテラン社員は、今さら営業やSEは難しいでしょう。結果的に退社に追い込まれる中高年も多いと思います」(業界関係者) 深刻な人手不足が問題にされ、安倍政権も「70歳定年制」を打ち出しているのに、ベテラン社員はリストラの嵐にさらされている。しかも、間接部門の人減らしは、この先、さらに加速するとみられている。どうすればいいのか。ビジネス評論家の菅野宏三氏が言う。 「東芝や富士通に限らずこれからはAI化が進み、間接部門の仕事は省力化されていきます。ベテラン社員は、今の会社にしがみついても白い目で見られるだけでしょう。かといって、似たような職種に転職しようとしても“管理系”は求人が少ない。だとしたら、むしろリストラを喜んで受け入れて、“現場”に次の展開を求めるべきです。いきなり工事現場は無理でしょうが、AIにはできないようなスキルを持つべき。まずは、自分の経験を生かす。例えば、富士通にいたのならコンピューター関連で現場の仕事を探してもいい。もちろん、庭師など、まったく違う仕事を目指してもいい。定年を迎えるころには10年のキャリアとなるから、すっかりプロですよ。年金の支給が遅らされてもスキルがあれば何とかなります」 しがみつかずに、早めに方向転換した方がよさそうだ。
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