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保険は人生で2番目に高い買い物、40年で1528万円払う価値はあるか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181105-00000004-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 11/5(月) 16:00配信 女性セブン2018年11月15日号
生命保険の新規契約数の推移
「人生100年時代」になり、日本人の保険に対する意識が変わり始めている。保険に詳しい、ファイナンシャルプランナーの長尾義弘さんが話す。
「以前は、死亡するとお金が出る『死亡保障』が重視されていましたが、最近は、生きるための保障『生存保障』が注目されています。これは、長生きのリスクに備える必要が出てきたためで、特に医療保険を選ぶ人が多くなっています。その医療保険の内容も、何泊入院しても定額の入院一時金型など、どんどん新しい商品が出てきています」
かつての主力商品「死亡保険」は、子供のいない世帯や単身者が増えたので、契約者が激減した。困った生保業界は近年、「生きている間のリスク」を強調して「医療・がん保険」の宣伝キャンペーンを繰り広げ、特に女性相手に新規契約者を増やしてきた。
しかし、それはあくまで保険会社の都合だ。本当に必要な保険なのか、今一度、見直す必要がある。
「人生でいちばん高い買い物は『マイホーム』だとよくいわれますが、2番目に高い買い物は実は『保険』であるケースも多い。保険料を毎月、銀行引き落としにしていると気づきにくいですが、人生トータルで考えると保険は何千万円もする超高額な買い物といえます」(長尾さん)
生命保険文化センターの調査によると、生命保険に加入する世帯は全体の8割を超え、一世帯あたりの加入件数は3.9件。年間保険料は平均38万2000円で、40年間払い続けると、1528万円もの大金になる計算だ。
「『保険に入るのは当たり前』という考えが根強い日本では、結婚、出産、住宅購入などライフイベントを機に、保険営業マンにすすめられるがまま、特に疑問を感じることもなく“なんとなく”加入する人は多い。
安心を買う意味で保険は心強いですが、だからといって、年間38万円も費やし、家計を圧迫していたら本末転倒です。老後の資産形成を考えるなら、何千万円もの買い物を“なんとなく”で買うのはとても恐ろしいこと。毎月黙々と大金を捨てているだけかもしれません」(長尾さん)
だからこそ、どんな保険に入るべきか、あるいは入らないべきか、それぞれがしっかり吟味することが必要となってくるだろう。
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