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スーパーはリアルからネットへ 参入相次ぎ競争激化 21年度に市場規模4兆円突破
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000001-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/26(金) 7:15配信
食品通販の市場規模は伸びている
西友が楽天と組んでネット通販事業に乗り出す背景には、実店舗のスーパーや総合スーパー(GMS)が苦戦していることがある。衣料品など「カテゴリーキラー」と呼ばれる専門店やネット通販の台頭に加え、食品の購入も身近なコンビニエンスストアやドラッグストアの利用が進み、スーパーはじり貧を続けているのが実情だ。
西友も例外ではなく、米ウォルマート日本法人の2017年12月期の最終損益はゼロとされ、業績は低迷。GMSのユニーも業績不振からドンキホーテホールディングスによる買収が決まったばかりだ。
一方、米国ではアマゾン・コムの台頭で既存小売りが脅かされる「アマゾンエフェクト(効果)」が拡大している。ウォルマートも追い上げにあい世界規模での戦略の見直しに取り組む。英国やブラジルでのスーパー事業を縮小・売却する一方、インドでは通販大手の買収を決め、リアルからネットへの動きを加速させている。今年1月に発表された西友のネットスーパー事業進出はその一環だ。
ただ、その後、ウォルマートが西友売却を検討していることが明らかになっており、親会社として方針が定まっていない面もある。今後、ネットスーパー市場は成長軌道が期待されている。店舗に行く時間がない共働き世帯や、重い物を運びづらい高齢世帯が増加基調にあるうえ、一般的なネット通販も浸透してきたからだ。
矢野経済研究所によると、食品通販の市場規模は13年度の3兆305億円から17年度は約3兆6000億円に拡大。21年度は4兆円を突破すると予測される。西友も将来を見据えてネット事業へとかじを切った。
このため市場参入が相次いでおり、アマゾンジャパンは昨年、生鮮食品の宅配「アマゾンフレッシュ」を開始。セブン&アイ・ホールディングスはアスクルと組んでサービス提供を始めた。イオンもヤフーなどとの提携を模索しており、今後、コンビニや既存の宅配業者も巻き込んで競争激化が予想される。(柳原一哉)
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