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出版されて未だ三日目だと言うのに、電子版の「ゾンビ政治の解体新書」はべ化とセラーになり、こういう勇気ある発言が満載になっているせいで、待ち望んでいた日本の読書人に歓迎され、「干天の慈雨」として大いに貢献している。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HDP78DR/ref=sr_1_28?s=books&ie=UTF8&qid=1537169826&sr=1-28&refinements=p_27%3A%E8%97%A4%E5%8E%9F+%E8%82%87
長い「前書き」と「後書き」に書かれていることは、うすうす感じてはいたが真相を知らずにいた秘話が多く、目を見張らされるものが多くて驚いたが、経済学はサイエンスではないと断言する著者は、日本経済の隠れた部分を遠慮なく暴露する。そして経済学は詐術や弁解の一種だと断言して、経済学などは無用な存在であり、カネ儲けをする詐欺の道具に過ぎないと言い切る著者は、日本の経済学の実態を分析して、アベノミクスの詐欺話に騙されている日本人に、経済評論家に騙されるなと警告する。そして御用学者に対して厳しい批判をするだけでなく、学生運動を指導したが仲間を裏切り、外国の手先としての自己保身にキュウキュウした、フルブライト留学生達の転向振りを現地取材し、その卑劣な出世欲を徹底的に糾弾する。その代表としてスタンフォード大学の教授になり、ゴールドマンサックスの手先として、中国を豚の子として太らせる役目を果たし、経済発展の恩人だとおだてられて得意になり、経産省をだまくらかした青木昌彦教授が、いかにダメ男だったかを徹底的に追及している。また、日米間の貿易戦争の実態検証し、イニシアチブ戦略の意味論を考察して、日本の後進性を明らかにしている。極め付きはアベノミクスであり、その実態がペテン性と虚偽の塊に過ぎないと、その欺瞞性について鋭いメスさばきで糾弾している。そして、青木教授の背信行為に関しては、「・・・とどのつまりは定年で退職して帰国して、青木名誉教授が日本で主催したのが、東京財団の「仮想制度研究所」であり、竹中平蔵の子分になってしまい、「風見鶏」人生の幕引きを飾ることになった。だから、右翼の田中清玄に釣り上げられ、顰蹙されて死んだ唐牛健太郎や、中曽根康弘に媚びて軽蔑と嘲笑を浴び、醜態を晒した西部邁と「同じ穴の狢」として、節操のなさで晩節まで汚したのである」という痛烈な裁定を下している。これだけ厳しい批判を出きる言論人は日本にいないし、その批判に耐えるエコノミストも存在しない。安倍のゾンビ政治に対しては、その批判は実に天晴れであり、こういう人が日本人として世界でかつ行くしているのに、日本では愚劣な安倍が政府専用機を乗り回して、税金を世界にばら撒いて人気稼ぎしているのに、日本人はトサツ場に率いられる牛と同じで、何の抵抗も出来ないで沈黙している。それが奴隷根性に支配されている証明にしても、日本人は安倍に見下げられて、支離滅裂な破廉恥振りを見せつけられていることに気づかなかったが、この本を読むだけでその愚かしさを痛感させられるのである。実に情けないことではないか。
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