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西友がドンキになる日 今年中に買収も?〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180825-00000013-sasahi-bus_all
AERA dot. 8/25(土) 13:27配信 週刊朝日オンライン限定記事
西友の店舗=東京都 (c)朝日新聞社
MEGAドン・キホーテの店舗=横浜市 (c)朝日新聞社
大手スーパーの「西友」が、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」に買収される。そんな可能性が浮上している。
ことの発端は、ドンキホーテホールディングスの大原孝治社長が13日の決算説明会で述べた発言だ。
「本当に西友が売られるのなら興味がある」
西友は現在、小売り世界最大手の米ウォルマートの傘下にある。ウォルマートは2002年、西友と包括提携し、08年には完全子会社化した。そのウォルマートが西友を売却して、日本から事実上徹底するとの見方が強まっている。ウォルマートは「西友を売却するという決定はない。それに関連した第三者との検討も一切行っていない」と否定しているが、売却の打診が始まっているとみられている。
西友は全国に300店以上あり、駅前など立地条件が良いところもある。食料品に力を入れていて、固定客も多い。大手スーパーの会社が売りに出されることはめったになく、複数の企業やファンドが関心を示している。
中でもドンキホーテは有力な買収候補だ。29期連続で増収増益を達成していて、店舗数は最近5年間で130店舗以上増えている。事業を拡大しているドンキにとって、買収が成功すれば成長を加速させるチャンス。
流通アナリストで、プリモリサーチジャパン代表の鈴木孝之さんは「売却先はドンキホーテが最有力」と分析する。
「楽天は資金が潤沢だが携帯の新規事業に力を入れようとしている。イオンはダイエーの立て直しに取り組んでいる最中で余裕がない。ドンキホーテは業績も好調で、最も現実的な候補です」
ドンキホーテが候補にあがる理由は他にもある。小規模店舗「ピカソ」や大規模店舗「MEGAドン・キホーテ」といった様々な業態で展開している。西友の店舗は大小様々だが、ドンキホーテなら様々な業態に合わせて効率的に活用できる。
ドンキホーテの買収が成功したとすれば、西友のブランドはどうなるか。一般的な買収では、客になじみのあるブランドは変えずに、営業を続けるケースが多い。しかし、今回は違うかもしれない。前述の鈴木さんはこう指摘する。
「西友はブランド価値がかなり低下している。ドン・キホーテにしたほうが、お客さんも親近感がもてるかもしれません。ウォルマートが交渉を長期化させることは考えにくく、順調にいけば今年中に買収が決まると見ています」
あなたの家の近くの西友が、ドン・キホーテに変わる日が近づいているのかもしれない。(本誌・吉崎洋夫)
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