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GDPが1.9%成長
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51752714.html
2018年08月11日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
我が国の4-6月期の実質GDPが年率1.9%で成長したと報じられています。
潜在成長率が1%にも満たないと言われていることからすれば、何故そのような、我が国としては高い伸びとなったのかという気がするのですが…
しかし、1-3月期はマイナス成長であったということを忘れてはいけません。
いずれにしても、少々長い目で見る方が、我が国の経済成長の状況を適切に判断することができると思いますので、過去5年間の状況をみてみることにします。
表をご覧ください。
実質GDPは、2013年4-6月期から2018年4-6月期にかけて5.5%増加しています。
5年間で5.5%ですから、1年間の伸び率としては1.1%程度となる訳です。
その一方で、個人消費の方は0.6%としか伸びていません。これは年間0.1%程度しか伸びていないことになります。
では、全体を押し上げているのは何なのかというと、設備投資と輸出が好調なのです。
世界経済の好調さを反映して輸出が伸び、そして、輸出が伸びるので設備投資も伸びているということなのでしょうか?
設備投資が伸びているというのは、意外な気もするのですが、データ的にはそうなっているのです。
しかし、輸出の伸びに関しては、今後貿易戦争の悪影響が顕在化すると思われることから、伸びが鈍化すると考えていた方がいいでしょうから、そうなると設備投資の伸びもそれに応じて低下し、今後はさらにGDPの伸び率が鈍化するものと思われるのです。
1.9%の伸びは一時的なものだと考えていた方がいいでしょう。
それに、前期がマイナスだったので、反動増という面があることに留意しておく必要があるでしょう。
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