>安倍政権の経済政策は、どうせうまくいかないのだから、真面目にやるだけ無駄、になりつつある こういう政治依存でモチベーションが変わるような低レベルな人間は、この投稿者の同類だけだろう 良いニュースを何でも政治のせいにしたがる政権支持者はもちろん問題だが、逆に
悪いニュースを何でも政治のせいにしたがるのも愚かというものだ >6月家計調査では消費支出が1.2%減です。賃金が上昇しても消費が増えない。それは物価に含まれない生鮮食品などの値上がりが顕著で、影響 的外れ 韓国と異なり、6月の日本の生鮮の値上げによる可処分所得への影響は、遥かに小さい http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html (1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として100.9 前年同月比は0.7%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇 (2) 生鮮食品を除く総合指数は101.0 前年同月比は0.8%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇 (3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.9 前年同月比は0.2%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
6月消費支出1.2%減少…5か月連続マイナス 2018年08月07日 10時31分 総務省が7日発表した6月の家計調査によると、1世帯(2人以上)あたりの消費支出は、26万7641円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月から1・2%減少した。5か月連続のマイナスだった。
減少幅は5月(3・9%減)から縮小した。支出の項目別では、国内外のパック旅行が不振だった「教養娯楽」が8・2%減少した。前年にリフォーム工事が多かった反動で、「住居」は3・6%減少した。 6月支給分の夏のボーナスを含むサラリーマン世帯の収入は、実質で4・4%増の80万8716円で、6か月ぶりにプラスとなった。名目でも5・2%増加した。ボーナスが伸びた影響が大きかった。 総務省は消費の基調判断を「消費は弱さがみられる」と前月から据え置いた。ただ、下旬に支払われたボーナスの支出が月内の消費に十分反映されていないことなどを踏まえ、「好転の兆しはあり、7月以降の動向を注視したい」としている。 2018年08月07日 10時31分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
6月の消費者物価1.9%上昇 生鮮食品が高騰=韓国 2017/07/04 08:39
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が4日発表した消費者物価動向によると、6月の消費者物価指数は前年同月比1.9%上昇した。石油類の上昇幅は大きく縮小したが、生鮮食品の価格が上昇した。 6月の消費者物価指数によると、卵が前年同期比69.3%上昇した(イメージ)=(聯合ニュース) 6月の消費者物価指数によると、卵が前年同期比69.3%上昇した(イメージ)=(聯合ニュース) 消費者物価指数の上昇率は1月に2%台に拡大してから、2月に1.9%、3月に2.2%、4月に1.9%、5月に2.0%と推移し、2%前後を維持している。 6月は10.5%上昇した生鮮食品が指数を押し上げた。 石油類は2.8%上昇にとどまり、上昇幅が縮小した。 農・畜・水産物は7.6%上がり、1月(8.5%)以来の上昇幅となった。供給不足が続く卵は69.3%、イカは62.6%と急騰した。 物価の長期的な流れを示すコア指数(農産物と石油類を除く)は1.4%上がった。 関連記事 賃金労働者の月平均所得32万円 男女格差は世界最高水準=韓国06-22 15:08 在留外国人 昨年は初の200万人突破=韓国06-21 15:30 5月の失業率3.6% 前年同月比0.1P改善=韓国06-14 08:51 景気回復鮮明になれば金融引き締めも 韓国中銀総裁が示唆06-12 10:23 外国人観光客が来ない韓国 旅行収支の赤字激増=日本は活況06-11 10:21 ビジネス2018年8月7日 / 15:05 / 16時間前更新 6月消費活動指数、前月比+0.4% 2カ月ぶり上昇=日銀 1 分で読む [東京 7日 ロイター] - 日銀が7日公表した6月の消費活動指数(2011年=100)は104.9となり、季節調整済み前月比で実質0.4%上昇した。プラスは2カ月ぶり。耐久財、非耐久財、サービスがそろって上昇した。 外国人の国内消費(インバウンド消費)を除外し、日本居住者の海外消費を含めた旅行収支調整済み指数も同0.3%上昇した。
6月の米消費者信用残高3.1%増、伸び率は鈍化 北米 2018/8/8 5:39 保存 共有 印刷 その他 【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が7日発表した6月の消費者信用残高(速報値、季節調整済み)は3兆9076億ドル(約436兆円)と、前月から102億ドル増加した。年率換算の前月比では3.1%増で、伸び率は大きく伸びた前月(7.5%)から鈍化した。増加額はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(150億ドル程度)を下回った。
同指標はローンなどの借り入れによる個人消費の動向を示す。6月はクレジットカードなど「リボルビング払い」ローンが0.2%減った。一方、自動車ローンや教育ローンなど「非リボルビング払い」ローンは4.4%増えた。 2018年8月8日 森田京平 :クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト 日銀の新金融政策を受けた金利上昇の余地は限られると見る理由
7月31日、日本銀行は現行政策であるYCC(長短金利操作)の調整に打って出た。YCCについてはいくつかの副作用が指摘されてきたが、そうした副作用に一定の配慮を示す形で、日銀は長期金利の振れ幅の拡大を容認した。 しかし、実際にどの程度、長期金利が振れるかは、新たに導入された政策金利のフォワードガイダンスに負うところが大きい。 フォワードガイダンスを軸に、今後の金利環境を展望してみよう。 政策調整のサプライズは 政策金利の「フォワードガイダンス」 31日の決定会合で日銀は、「異次元緩和」策の副作用に配慮するという問題意識から、YCCを軸とする現行の金融政策を一部調整した。 長期金利(10年物国債金利)の誘導目標を柔軟化するなどの調整は、事前に市場で予測されていたが、サプライズは政策金利のフォワードガイダンスだった。 それらを含めて、政策調整の内容は5点にまとめられる。 ◆図表1:日銀による政策調整の5本柱 拡大画像表示 これらのうち、筆者にとっても大きなサプライズだったのは、政策金利のフォワードガイダンスの新規採用だ。 具体的には、日銀は「当分の間(for an extended period of time)、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持することを想定している」とした。 その意味するところは、YCCにおける金利ターゲット(日銀準備預金残高の付利が-0.1%、10年国債金利がゼロ%程度)を当面、引き上げるつもりはないという日銀のメッセージを読み取ることができる。 これには同時に、市場が金利上昇を織り込み、そこから自己肯定的に「日銀は金融政策の出口を出ようとしている」という見方が醸成される事態を、日銀として封じ込めようとする意図も明確である。 市場は金利上昇余地を探る 相対的に高まる日本国債の魅力 しかし、市場はまずは金利上昇で反応した(図表2参照)。 ◆図表2:足元で上昇した日本国債の金利 拡大画像表示 背景は、政策調整の一環で日銀が10年国債金利のターゲット(現行ゼロ%程度)からの許容乖離幅を、従来の10bp(0.1%)から2倍の20bp(0.2%)に広げたことにある。 その結果、外国債券と比べたときに日本国債の魅力が相対的に増している。 ただし、円ベースで投資をする国内投資家にとって、外債投資によって得られるリターンは、表面的な市場金利だけでは決められない。そこでは、為替リスクを回避するためのヘッジコストが考慮されなくてはならない。 このヘッジコストとは、円をベースとする国内投資家が、スポット市場で円を売って外貨を調達(円投)すると同時に、フォワード取引で外貨を売って円を調達する(円転)ことを前提として計算される。 そうすることで、投資の実行から回収までに時差があることによる為替変動の影響(つまり為替リスク)を回避できる。 そこで、ヘッジコスト(ここでは3ヵ月の為替ヘッジコスト)を差し引いた米国債、ドイツ国債、フランス国債(いずれも10年国債)の金利と、日本国債金利(20年と30年)を比べてみよう(図表3参照)。 ◆図表3:日本国債金利 vs ヘッジ付き外債金利 拡大画像表示 すでに足元で、日本の20年国債の金利は、米国の10年国債金利(ヘッジコスト調整済み)を超え、ドイツの10年国債金利(同)に並んでいる。 しかも、日本の30年国債金利で見ると、米国債やドイツ国債の魅力はすでに相当程度、かすんでいる。 今後、一段と国内金利が上昇すれば、従来、欧州債に向かっていた国内の債券投資家のマネーが円債に回帰するシナリオが一段と現実性を増す。その場合、日銀の金融緩和継続にもかかわらず、円が安くなる余地はさらに縮小するだろう。 では、円債回帰シナリオの現実性は今後、高まるのだろうか。 それを左右する要素が、日銀が新規採用した「政策金利のフォワードガイダンス」だ。 ポイントは、「黒田日銀がデルフィか、オデュッセウスか?」にある。 将来の「予測・見通し」か 自らを縛る「約束」か 実は、中央銀行のコミットメントやフォワードガイダンスには、「デルフィ的」(Delphic) と分類されるものと、「オデッセイ的」(Odyssean)と分類されるものの2種類がある(注)。 (注:詳細については、Campbell, Jeffrey R., Charles L. Evans, Jonas D.M. Fisher and Alejandro Justiniano (2012), “Macroeconomic Effects of Federal Reserve Forward Guidance,” Federal Reserve Bank of Chicago, Working Paper, No.2012-03, October、邦文では翁邦雄(2013)『金融政策のフロンティア』日本評論社、31-34頁を参照されたい。) このうち「デルフィ的」(Delphic)なフォワードガイダンスとは、中央銀行の予測や見通しであって、強いコミットメントではない。 この名称はギリシャ中部にあるデルフィのアポロン神殿の神託(神の予言)に由来する。古代ギリシャでは、神殿の巫女の口を借りて伝えられる神託が尊ばれ、この神託が重要な決定を左右した。 中央銀行のフォワードガイダンスがデルフィ的であるということは、それが神託すなわち予想に近いものであり、将来の経済情勢次第では変わりうることを意味する。 また、「オデッセイ的」(Odyssean)なフォワードガイダンスとは、中央銀行の手足を縛る強いコミットメントを指す。 ホメロスの叙事詩オデュッセイアの主人公であるオデュッセウスは、故郷に帰る航海の途中、魔女セイレーンが住む島に差し掛かる。セイレーンの美しい歌声は船乗りを魅惑し、惑溺した彼らは遭難するとされていた。そこでオデュッセウスは、歌声に惑わされないように、自らを船のマストに縛りつけ、決して縄を解かないよう船員に指示した。 このことからオデッセイ的なフォワードガイダンスとは、中央銀行が自らを縛りつける強いコミットメントを指す。 オデュッセウスの可能性 金利上昇はいずれ頭打ちに この二分法で考えた場合、日銀が新た打ち出した政策金利のフォワードガイダンスは、デルフィ的、オデッセイ的のどちらに当たるだろうか。 こればかりは、今後の日銀の市場でのオペレーションや、それに対する市場の反応を踏まえた試行錯誤を経る必要があるが、筆者は相当適度、オデッセイ的、つまり比較的強いコミットメントではないかと考えている。 理由は31日の政策決定会合後の黒田総裁の記者会見にある。会見で黒田総裁は、このフォワードガイダンスによって「早期に出口に向かうのではないかとか、金利が引き上がられるのではないか、という一部にあったマーケットの観測を完全に否定できる」と明言し、「かなりしっかりとしたフォワードガイダンス」であるとした。 この強い姿勢に、今回のフォワードガイダンスが「オデッセイ的」である可能性が見てとれる。 この場合、10年国債金利のターゲットからの乖離幅が0.2%に拡大したといっても、0.2%という金利水準は、一時的なもので、いわゆる長期滞在型のリゾート空間と位置付けることはできない。 したがって今後、じわじわと国内金利の頭が重たくなると見ている。 (クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト 森田京平)
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