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65歳からでも「月5万円」を捻出するのは難しくない(マネーポスト)
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/856.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 27 日 17:46:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

65歳からでも「月5万円」を捻出するのは難しくない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180727-00000002-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 7/27(金) 15:00配信 週刊ポスト2018年8月3日号


高齢夫婦世帯は毎月5万円超の赤字というが


 主な収入源を年金に頼る高齢夫婦世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯)では毎月約5万4000円が赤字になっている――最新の総務省・家計調査(2017年)で明らかになった数字だ。

「人生100年時代」の到来を前提とすれば、死ぬまでに“2000万円以上の赤字”が生じることになり、それを埋める蓄えが必要という話になってくる。ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏が話す。

「65歳以上の夫婦世帯から支出超過(収入不足)の相談をよく受けます。現役時代とそれほど変わらない生活水準のまま年金生活に突入し、実際の受給額が“思ってたより少なかった”と計算違いに戸惑う人が非常に多いのです」

 足りない月5万円を捻出するために、虎の子の貯金を取り崩すか、生活を切り詰めるか――そんなふうに後ろ向きにとらえると日々の暮らしはどんどん暗くなっていく。「より長くなった老後」をそんなふうに過ごしていくのは辛く苦しい。

 だからこそ、深野氏は“楽しみながら生活を変える”ことの重要性を強調する。

「意外に思うかもしれませんが、65歳から月5万円を捻出するのは難しくない。『節約(支出を減らす)』『仕事(収入を増やす)』『投資(資産を殖やす)』の3つを自分に合ったやり方で家計に取り入れることです。うまくやれば、“月5万アップ”への道のりを、楽しく歩んでいくことも可能です」

 家計を見直すにあたって“大きいところ”から手をつけるのが望ましいとするのは、ファイナンシャルプランナーの森田悦子氏だ。

「生命保険の死亡保障は見直しの対象になります。遺された家族の生活や子供の教育資金に充てるため契約する死亡保障は、貯蓄型の終身保険に掛け捨ての定期保険を上乗せするのが一般的です。すでに子供が独立していれば、保障額が大きく保険料も高い定期保険はもはや必要ありません。終身は残し、保障額2000万円の定期を解約するだけで保険料を月2万円近く浮かせることができます。

 大きいところから手をつけると“これだけ節約できた”という達成感が得られる。他に何が節約できるか考える動機づけにもつながっていきます」

 前出の家計調査では食糧費に続いて通信費(交通費含む)が約2万7000円と支出の中で2番目に大きなウェイトを占める。都内在住の平野勝利さん(仮名・67)は2年前の定年退職を機に通信費の“断捨離”を行なったという。

「現役時代はスマホに加え、家に固定電話とパソコン用のネット回線を引いていたので通信関連の請求書は3枚だった。リタイアするとそれぞれの使用頻度も減ると考え、家の電話とネット回線を解約しました。残ったスマホも女房と一緒に格安スマホに乗り換えた。

 月計2万円近く払っていた通信費は、女房と合わせて約6000円に減りました。スマホ内蔵のテザリング機能(インターネット回線をパソコンにつなげる機能)を使えば、家で変わらずパソコンを使えるし、格安スマホだけになっても生活に何の不便もありません。妻とは“ずいぶんムダをしてたんだね”と笑い合っていて、今度はマイカーを手放してカーシェアリングにしてみようかと話しています」

 その「車」も大きな節約が見込める要素だ。森田氏によれば、1500〜2000ccクラスの車を持っている世帯は、それを下取りに出して軽自動車に変えるだけで「自動車税や自動車保険料、車検費用など維持にかかる諸経費が月1万円程度安くなる」という。駐車場を借りているなら、さらに出費は抑えられる。




 

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コメント
 
1. 2018年7月27日 19:52:18 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1050]

>足りない月5万円を捻出するために、虎の子の貯金を取り崩すか、生活を切り詰めるか


そうではない

一般に、高齢世帯は、これまでの貯蓄行動や退職金などの結果、貯蓄は過剰になっている

その当然の結果として、家計資産の大部分は、高齢世帯が保有している。

しかし、一方で、死ぬまでの時間は限られてくる。

よって自分たちや子孫世帯での消費を増やすか、遺産として残すかしかない。


当然、年金や労働所得を超えた消費を行うことになり、それが年60万程度ということだ

(これは贈与税非課税の範囲でもある)



2. 2018年7月27日 19:53:37 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1051]

#それに対して、問題なのは米国のように低所得世帯が、借金して消費を増やすケース


焦点:低所得層が支える米国経済の「パラドックス」
トップニュース2018年7月27日 / 14:49 / 2時間前更新
JONATHAN SPICER
5 分で読む

[フィラデルフィア 23日 ロイター] - 経済指標のほぼ全てが、米国経済の活況を示している。だが、雇用拡大と消費増大の勢いを伝えるニュースの裏側を探れば、この好調さが主として、低所得層による貯蓄取り崩しや、債務積み増しによって支えられていることが分かる。

ロイターが米国の家計データを分析したところ、有所得者の下位60%が、財務状態が悪化にもかかわらず、過去2年間の消費伸び率の大半を担っていることが判明した。数十年にわたり、主に上位40%が消費拡大を牽引していた従来のトレンドとは異なる現象だ。

借入コストとインフレ率が上昇する一方で、トランプ米大統領の減税措置による効果が薄れつつある。このような状況下で、ガソリン価格のさらなる上昇や、関税による商品急騰といったネガティブなショックが起きれば、こうした最も脆弱な層が、危険な状態に転落する恐れがあると一部のエコノミストは警鐘を鳴らす。

そうなれば、史上2番目の長さとなった米国の景気拡大を脅かす可能性がある。個人消費は米国内総生産(GDP)の7割を占めている。

確かに、住宅市場は、2007年の崩壊直前の時期に見られた危険なレバレッジ水準に比べればはるかに安全な状態にある。失業率も2000年以降で最低に近い水準で、求人件数も記録的高レベルだ。懐具合が厳しくなったとしても、人々は支出を切り詰めるよりも、より長時間働いたり、副業を増やしたりする方を選ぶかもしれない。

実際に「財務状態は悪くない」と考える米国民が多数派になりつつある。米連邦準備理事会(FRB)が5月に発表した2017年の調査に基く米世帯の経済的幸福に関する報告書はそう指摘する。

しかし、所得階層別に、家計と賃金のデータをロイターが分析すると、消費や経済全体に対する低所得世帯の貢献が高まっている一方で、低所得層において財務ストレスが高まっていることが判明した。

2017年半ばまでの5年間で、所得下位40%では平均支出が税引き前所得を超えるペースで増大しているのに対し、上位50%は緊急時に備えた資産を厚くしており、所得による格差が拡大している。

これが、今回の景気回復におけるパラドックスだ。

グラフィックス:低所得層が支える米国経済

過熱する雇用市場や健全な経済の兆候は、富裕層、貧困層のどちらにとっても、支出増加を促す効果がある。だが、米国の多くの低・中間所得層にとって賃金上昇が中途半端なため、支出増には貯蓄の切り崩しか、借金を増やす必要が生じている。

結果として、ここ1年、低所得層で財務の脆弱性を示す兆候が増加しており、クレジットカードや自動車ローンの債務延滞件数も上昇。そして、貯蓄は2005年以降で最低水準にまで落ち込んでいる。

フィラデルフィアにあるドレクセル大学の消化器科に務める27歳の公認医療助手、マイナ・ホイットニーさんは、こうした苦渋を直接味わった。

3年前、安定したフルタイムの仕事があるから経済的な保証は十分だと確信した彼女は、ローンを組んでホンダ「オデッセイ」と11万9000ドル(約1320万円)の住宅を購入。今もこの住宅に、母親や叔母と暮らしている。

その後、時給16ドル47セント(4割の米労働者が稼ぐ時給より多い)だけでは十分でないことを悟ったという。

「返済するためだけに、毎月貯金を下ろす羽目になった」と語るホイットニーさん。1万ドルあった貯蓄は今や900ドルにまで減り、トイレットペーパーや電気代まで節約するようになった。

ケーブルテレビと、グルーポンの5ドルクーポンで時折映画を見に出かけることが、せめてもの道楽だと彼女は言う。外食をするかと質問すると、一笑に付した。「チケットを買うとか、車のどこかが故障するなんてとんでもない。そうなったら、取り戻すのがさらに大変になる」

<貯金を食いつぶす>

中間所得層の財務圧迫は、それさえなければ明るい米国経済の展望に影を落としている、とソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、スティーブン・ギャラガー氏は指摘する。

「彼らは返済できない債務に頼っている。貯蓄減少と債務不履行の増大は、(全体の)消費を支えきれていないことを意味する」とギャラガー氏は語る。石油や貿易でショックが起きれば、「かなり劇的な消費後退が生じかねない」

今年1月成立した1.5兆ドル規模の減税措置がなければ、過去数年間にわたり年3%前後で拡大してきた消費支出は、すでに頭打ちになっていた可能性があると、一部のエコノミストは警戒する。

オックスフォード・エコノミクスによれば、これまで消費支出成長の大半を牽引してきたのは、有所得者の上位40%における所得増大だった。だが2016年以降、消費支出は主として、有所得者の下位60%を中心とする貯蓄の取り崩しを追い風にしているという。

これは一つには、景気循環の後半になると、低所得層の借り手にとっても融資を利用しやすくなる状況を反映している。

とはいえ、消費の伸びに対して2年連続で低所得層による貢献の方が大きくなるのは、過去20年間で初めての現象だ。

「一般的に、人々が支出を切り詰め、ある種のライフスタイルを放棄することは非常に困難だ。特に経済が実際に上向きのときには、なおさらだ」とオックスフォード・エコノミクスの米国担当チーフエコノミスト、グレゴリー・ダコ氏は語る。

「実際こうした弱い『体幹』のせいで、経済の『腰』に少し負担がかかりやすくなり、いずれ痛めてしまう可能性がある」

<賃金上昇なき労働市場>

今年から来年にかけ、米雇用市場はますます活況を呈するとFRBは期待しているが、政策担当者は、賃金がそうした労働需給を反映していないことに困惑している。

労働統計局のデータによれば、医療、ファーストフード、建設などの巨大産業を含む米民間セクターの労働者8割を対象とする5月の平均時給は、前年に比べ1セント低下した。

ウェストバージニア州のハットンズビル矯正センターで医学研究所の運営に携わるジェニファー・デローダーさん(44)は、「ひどいものだ」と嘆く。彼女の時給はこの7年間で約2ドル上がって14ドルになった。

デローダーさんは、家賃や光熱費、教育ローンの支払いを支えるために、パートタイムの仕事を2つ掛け持ちしている。

それでも、収支を合わせるために週15ドルと決めている食品購入費を削ることもあり、くず鉄として売るために壊れた扇風機や車の部品、ランタンを集めることもある。今年に入って医療費が2000ドルかかったことで、貯蓄は底をついてしまった。

それにもかかわらず、すでに孫もいるデローダーさんは、最近、最高15万ドルの住宅ローンにサインした。「今は家賃を払っている。自分自身の家のためにお金を払う方がましだ」

昨年3月までの1年間で、低中所得層の時給上昇率は、わずか2%にとどまった。これは、最高所得層と最低所得層における約4%を下回る。一方で、彼らの支出は約8%も跳ね上がっている。

SLIDESHOW (4 IMAGES)
これは、家賃や処方薬、大学授業料など必要不可欠なコストが上昇しているだけでなく、外食費用など一部の裁量支出も増加していることを反映している。

財務状態の悪化を示す1つの兆候として、米国におけるクレジットカード債務不履行の深刻な増大が挙げられる。貧困世帯の多くは、一時しのぎの手段としてクレジットカードを利用している。

約8150億ドル規模のクレジットカード市場は、株式市場を混乱させるほどの大きさではないが、FRBが金融引き締め政策を続ける中で、こうした圧迫症状が波及する初期兆候であるかもしれない。

また、今年の第1・四半期に住宅ローンを除く家計債務のレバレッジが過去最高に達している。その背景には、自動車ローンも寄与しているが、この分野においても返済が滞る借り手が増えている。

経済的幸福に関するFRBの調査では、全般的に明るい状況が描かれる一方で、成人の4人に1人が、400ドルの緊急出費が必要になった場合でも支出できない可能性を懸念しており、また5人に1人が毎月の請求書の支払いに苦心していることを示している。

FRBが今月提出した半期議会報告書では、高リスク債務者による債務不履行の増大は「ストレスのポケット」を示していると指摘。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は先月、多くの米国民に経済的なセーフティネットが欠けている点は、依然懸念の種だとロイターに語った。「全体的な状況が大変よく堅調だとしても、この問題は引き続き経済の半分を脅かしている」

(翻訳:エァクレーレン)


低所得層が支える米国経済
好調な米国経済は、主に低所得層による貯蓄の取り崩しや債務の積み増しによって支えられている。
Ashlyn Still | Jonathan Spicer 2018年7月23日作成
税引前所得に基づいて米国人を5つのグループに分類
支出は所得に応じて増える傾向がある。ただし結果的に家計が黒字になるか、赤字になるかは、どの所得層に位置するかで変わる。
学生や社会福祉の受給者などに加え、多くの労働者が含まれる低所得者層では支出が常に収入を上回っている。
このトレンドは目新しくない。過去5年にわたって低所得者層の家計が抱える赤字が膨らんでいる。
中間所得者層ではかろうじて支出に見合った収入を得ているものの、その差は消滅しつつある。逆に、所得上位40%では一般的に、家計におけるバッファーの厚みが増している。



ひっ迫する家計は、米国経済全体にも影響を与え始めた
トランプ米大統領が打ち出した1.5兆ドルの減税や財政支出の効果が薄れれば、低貯蓄や家計債務は景気の下降局面を招く可能性がある。
貯蓄のクッション効果が低下米個人貯蓄率は過去2年間で低下傾向にあり、金融危機前のピーク時に比べて大幅に下がっている。2012年3月7.0%
家計債務が上昇クレジットカードの支払い延滞率が過去1年で急増。2018年3月4.72%
支出疲れ1年先の家計支出伸び率予想は、過去5年で低下傾向。2013年6月4.97%

消費の主役交代
これまで米国消費の成長を支えてきたのは、所得上位40%のグループだったが、2016─2017年は、過去20年間で初めて2年連続で所得下位60%が消費をリードした。この傾向は2018年に入っても継続している。


注)2018年データは第1・4半期予想
________________________________________
賃金上昇なき労働市場の改善
米国の労働市場は力強さを保っている。雇用主は常に人手不足を嘆き、記録的な求人数は実際の採用を上回っている。一方で、政策当局やエコノミストは、好調な労働環境が賃金に反映されていないことに当惑している。
失業急減に釣り合った賃金上昇は実現されず

民間セクターにおける時給平均の推移
出典:NY連銀、米商務省経済分析局、オックスフォード・エコノミクス、労働省労働統計局、ロイター分析
アニメーション画像:Han Huang
翻訳:下郡美紀、編集:山口香子、日本語版制作:照井裕子



3. 2018年7月27日 20:26:47 : GXcwC2nuYE : Vhu6pqM6GG0[4]
※1,2
いいかげん馬鹿まるだしの長文コピペはやめろ

4. 2018年7月27日 22:12:54 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[615]
今から梶A投資信託の投資をすると、底に突き落とされます。

そんな雰囲気です。


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