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ソニーショック再来も 決算発表ラッシュで株乱高下リスク
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228597
2018年5月8日 日刊ゲンダイ
悪夢がよみがえる(C)日刊ゲンダイ
決算発表(2018年3月期)が本格化してきた。今週は1600社以上の上場企業が公表予定だ。
「今年は例年より決算数字に神経質になっています。6月上旬までに開催予定の米朝首脳会談を控え、市場全体が敏感になっているためです。ちょっとした材料で乱高下しやすいのです」(市場関係者)
自動車部品のショーワ(東証1部)は先月27日に決算を公表。今期(19年3月期)の営業利益が2期連続で最高益を更新する見通しとなり、株価は急騰した。今月2日に年初来高値をつけている。
地図で知られるゼンリン(東証1部)も予想以上の決算が好感され、決算発表前日(26日)に比べ、7日は18.9%高で引けた。
一方、車載用スピーカーのフォスター電機(東証1部)や、ヤフー(東証1部)などは、今期見通しの悪化が嫌われ、27日の決算発表後に株価を大きく下げた。
「注目は9日が決算発表のトヨタ自動車です。仮に、今期の営業利益見通しが前期比で5%を超すような減益幅だったら、03年の“ソニー・ショック”再来もあり得ます」(証券アナリスト)
ソニー・ショックとは、ソニーが投資家の期待を裏切る大幅減益見通しを発表したことで、市場全体が暴落した悪夢だ。
このとき、日経平均はバブル後最安値を割り込んだ。
「各社の想定為替レートも見逃せません。現状は1ドル=110円を見込む企業が多いですが、トランプ米大統領は日本に何を要求してくるか分かりません。円安是正を求めてくる可能性も否定できない。110円で本当に大丈夫なのか。心配です」(IMSアセットマネジメント代表の清水秀和氏)
1ドル=110円より円高に振れると為替差損が発生し、業績の下方修正ラッシュが起きかねない。それだけに市場は警戒しているのだ。
9日はトヨタのほかに、ソフトバンクグループや三越伊勢丹HD、三菱自動車など240社以上が決算発表を行う。10日はKDDIやスズキ、クボタなど。11日がピークで明治HD、大成建設、NTT、SUBARUはじめ約830社だ。
“○○・ショック”が起きないといいが……。
【ビジネス】企業の決算発表が本格化。市場関係者は「今年は例年より決算数字に神経質になっている」と話しています。 https://t.co/04CTDtf6ji #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年5月8日
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