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「空飛ぶクルマ」で交通渋滞を解消!乗り物の未来を拓く技術とは
http://diamond.jp/articles/-/167999
2018.5.7 CAR and DRIVER:総合自動車情報誌 ダイヤモンド・オンライン
大型ドローン技術と自動運転技術のコンビで“空飛ぶクルマ”の登場か。ポップ・アップ・ネクストはイタルデザイン/アウディ/エアバスの3社がそれぞ得意とする技術分野で協力して開発 Photo:イタルデザイン
3種類のパートで構成
される新しいモビリティ
イタルデザインとエアバス、アウディの3社は3月に開催されたジュネーブ・ショーで、自動運転技術を搭載したクルマと、大型ドローン技術を組み合わせたポップ・アップ・ネクストを発表した。
この新しいモビリティは、3種類のパートで構成されている。(1)2シーターのカプセル、(2)エアモジュール、(3)グランドモジュールである。道路を走行するときはキャビンに該当するカプセルにグランドモジュールを装着。空中を移動する場合はエアモジュールを使う。エアモジュールは大型ドローンで、ローターは4基あり、それぞれのプロペラに20kWを発生するモーターを2基ずつ搭載。飛行距離は50kmで、最高速度は120km/hだ。
グランドモジュールを装着した場合の航続距離は130kmで、最高速度は100km/h。2基のモーター(出力は合計60kW)で後輪を駆動する。グランドモジュール、エアモジュールともに充電時間は15分、そして完全自動運転である。
イタルデザインが公表しているポップ・アップ・ネクストの使用例として、航空機(エアバスA350 ―900)に乗るビジネスパーソン2名が、機内のモニターを通じてポップ・アップ・ネクストの利用予約を行うシーンを紹介している。空港に到着後は、予約しておいたポップ・アップ・ネクストのターミナルに移動し、交通渋滞がひどいなら空を飛んで目的地まで時間のロスなく移動できる。
新モビリティは深刻化が予想される
交通渋滞を解決する有力な方法
大型ドローン技術と自動運転技術のコンビで“空飛ぶクルマ”の登場か ポップ・アップ・ネクストはイタルデザイン/アウディ/エアバスの3社がそれぞ得意とする技術分野で協力して開発 Photo:イタルデザイン
垂直移動、水平移動ともに可能な新モビリティは、将来深刻化が予想される交通渋滞を解決する有力な方法だ。また、完全自動運転だから、初めて訪問する都市でも道に迷う心配はない。
ポップ・アップ・ネクストのキャビン正面には49インチの大型モニターが装着されている。モニターは顔認証技術を搭載して、タッチコントロールやボイスコントロールなどに対応。最新ニュースの表示、音楽・ビデオ再生機能などもある。
カプセルは全長×全幅×全高2647×1540×1415m/m、重量200s。グランドモジュールは全長×全幅×全高3115×1900×681m/m、重量200s。エアモジュールは全長×全幅×全高4403×5000×847m/m、プロペラの直径は1780m/mである。
なお、オランダのPAL-V社は、ヘリコプタータイプの“空飛ぶクルマ”を発売(約4000万円〜)した。
(まとめ/CAR and DRIVER編集部)
【CAR and DRIVER(カー・アンド・ドライバー)】
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