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12日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博アカウント「微天下」は、神奈川県大和市が「70歳代を高齢者と言わない都市」宣言をしたことを伝えた。資料写真。
日本が高齢化を「力ずく」で阻止?大和市の宣言が中国でも話題に
http://www.recordchina.co.jp/b591387-s0-c30.html
2018年4月13日(金) 8時50分
2018年4月12日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント「微天下」は、神奈川県大和市が「70代を高齢者と言わない都市」宣言をしたことを伝えた。
報道によると、同市は「人生100年時代の超高齢社会において、65歳以上を高齢者とみなす固定観念を変える必要がある」とし、この年齢の人たちに生き生きと活躍して欲しいとの希望を示した。大木哲市長は11日の記念セレモニーで「ポジティブなメッセージを送ることで健康寿命を延ばし、生涯現役意識を高め、いつまでも生き生きと活躍してほしい」と強調した。この宣言は中国でも注目を集めており、中国メディアの観察者網は「日本の大和市が高齢化を力ずくで阻止」とユーモアを交えて伝えている。
中国のネットユーザーは「日本は確かに長寿だもんね。平均寿命が90歳近かったよね」「日本に行ったら確かにそうだった。運転手が65歳だった」「日本人の身体の水準はますます高くなっている」「良い健康管理の考え方、自己管理の能力があるからこそだね」といったコメントが寄せられた。
一方で「たとえ100歳まで生きられたとしても、最後の数十年の健康状態は青年や壮年の時とは違う。口では年老いたと言わなくても機能的には老いているのだから、自分で自分をだますようなもの」といった声も。「死ぬまで働けってことだよな」「何歳以上を高齢者と呼ぶかということよりも重要なのは、何歳になったらリタイアできるのかってこと」という意見もあった。
また、中国の状況について言及するユーザーも少なからず見られ、「われわれは55歳でもう定年退職で年金がもらえるもんな」「でも中国は50歳を過ぎるとさまざまな疾病の脅威にさらされる」「高齢化が深刻になるなかで、考え方を変えるしかない。中国も同じ問題に直面する」「わが国の人口構造を見ていると、もっと恐ろしいことになりそうだ」などの感想が寄せられた。(翻訳・編集/川尻)
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