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22日、新幹線で先行してきた日本の事例を詳しく検討することで、中国高速鉄道の将来性を占うことが可能だと米華字メディアが伝えた。写真は中国の高速鉄道。
新幹線で先行した日本、追いかける中国高速鉄道の未来は―米華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b573484-s0-c20.html
2018年2月24日(土) 7時20分
2018年2月22日、米華字メディア・多維新聞によると、高速鉄道は中国の代名詞として海外でも知られるようになりつつある。
2011年の温州市での衝突脱線事故以来、中国の高速鉄道は速度を落として運行していたが、2017年に新型国産車両「復興号」を投入したのを機に、最高速度を元の時速350キロに再び引き上げた。
中国の鉄道総延長は10万キロを突破しており、高速鉄道も「四縦四横」の目標を掲げ、2020年までに営業距離3万キロ、大都市のカバー率を80%にまで引き上げる計画を進めている。
最大のライバル・日本との高速鉄道バトルが激しくなっているが、中国の勝算はどれほどのものなのか。記事は1964年に開業した新幹線の歴史や経済効果、利用者数の変遷などを詳しく紹介している。
新幹線の成功例から、中国の高速鉄道は人々の旅行条件を一変させるほか、さまざまなビジネスや産業の成長を促すことになると指摘し、中国で毎年訪れる春節(旧正月)の帰省ラッシュも過去の話になる日はそう遠くないと予想した。
移動時間の大幅な短縮により、平日は大都市で働き、週末は地方都市でのんびり暮らすといった生活スタイルも可能になる。また、現在は大都市にしかないような社会的機能を地方に移すということも現実的になると予測している。
新幹線で先行してきた日本における事例をつぶさに検討することで、中国高速鉄道の将来性を占うことが可能になるとしている。(翻訳・編集/岡田)
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