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米誌フォーブスは20日、「新しい1年に、中国について投資者が知っておくべき5つのこと」と題する記事を掲載した。写真は北京。
中国に投資する人が知っておくべき5つのこと―米誌
http://www.recordchina.co.jp/b573325-s12-c20.html
2018年2月23日(金) 18時50分
米誌フォーブスは20日、「新しい1年に、中国について投資者が知っておくべき5つのこと」と題する記事を掲載した。中国では中間層の急成長と国民収入の増加につれて、航空に対するニーズや全体的な消費支出が引き続き上昇傾向にある。これは非常に魅力的な投資チャンスを生み出してきた。この新しい1年に、中国および周辺地域について、以下の5つのことを投資者は知っておくと役に立つと思う。
1.可処分所得
昨年、中国の億万長者(ビリオネア)の増加数が初めて米国を抜いた。スイス金融大手UBSと大手会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が共同で実施した世界のビリオネアに関する調査によると、アジアのビリオネアの人数は637人に上り、中国は2017年に67人増加、現在は約320人となっている。さらに、急増して世界最大の人数となった中国の中間層は消費に巨大な影響を及ぼしている。世界経済フォーラムのデータによると、現在から2027年まで、中国の家庭の収入は年間の増加率が約5%に達し、これによって1億8000万人近くが中間層になるとみられている。
2.中国の製造業を無視してはならない
中国は現在、製造業を経済成長の主なエンジンとしていないにもかかわらず、価値は依然として存在している。中国の製造業は健やかに成長し続けており、PMI(購買担当者指数)は51.3%となった。
3.グリーンや従来のエネルギーに対する需要が莫大
中国政府は環境汚染対策に真剣に取り組んでいる。2017年に前年比27%増の6857万トンの天然ガスを輸入し、史上最高を記録した。また、同年、中国の原油輸入量は初めて米国を超えた。
4.世界のユニコーン企業の40%近くが中国にある
世界にはユニコーン企業が252社ある。その中の98社が中国にあり、総数の38.9%を占めている。米国だけが中国を抜いて、42.1%の106社を持っている。
5.中国には最大のビットコインの採掘施設がある
世界の4分の3のビットコインが中国で採掘されたという。しかし、この現象がまもなく変わる可能性もある。(提供/環球網・編集/インナ)
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