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サラリーマンを追い詰める“残業ランナーズハイ”の恐怖
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/223290
2018年2月16日 日刊ゲンダイ
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
残業がきついほど幸せを感じる――。サラリーマンの奇妙な実態が注目されている。
人材サービス「パーソル総合研究所」と東大の中原淳准教授(人材開発)が全国の管理職と従業員6000人にアンケート。残業時間ごとの幸福度を5つの質問で7段階評価してもらった(35ポイント満点)。その結果、幸福度が最も高かったのはひと月の残業が1〜10時間未満の人で18.58ポイント。最低は45〜60時間の人で16.98ポイントだった。
意外なのは60時間以上の人が17.54ポイントだったこと。45〜60時間の人より、幸福度が高いという結果が出たのだ。中原准教授は「ランナーズハイみたいなものがある」と分析している。
残業が一定レベルを超えて増えると幸せを感じるとはまるでマゾヒズムのような現象。なぜこうなるのか。
「日本人が農耕民族だからです」とは明大講師の関修氏(心理学)だ。
「西洋人のような狩猟民族は獲物が捕れないのを自然の責任にしますが、農耕民族はお米を収穫できないのは自分の努力が足りないせいだと考えるのです。真面目な性格だから、与えられた仕事を完璧に遂行しようとする。頑張りすぎるうちに頭がボーッとし、脳内モルヒネが出て心地よい気分になります。同時に一生懸命働く自分を評価してもらえるという喜びも湧き起こり、相乗効果で『残業ランナーズハイ』になるのです」
とはいえ幸福感には限度がある。頑張りすぎると、うつを引き起こすなど自分を危険に追い込んでしまいかねない。
「人間だから働き過ぎれば電池が切れ、最悪の場合は自殺に向かってしまいます。そうならないように『危機管理ノート』をつくっておけばいい。『無理をするな』『仕事を休め』と書いておき、仕事がきつくて厭世的になったときに読むのです。自分が自分に送るメッセージだけに、危険な状態にハッと気づくことができます」(関修氏)
幸福感の中で命を絶つような不幸は絶対に避けなければならない。
【仕事】サラリーマンを追い詰める“残業ランナーズハイ”の恐怖 https://t.co/RbTUdsy3kD #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年2月15日
「日本人が農耕民族だからです」とは明大講師の関修氏(心理学)だ。
— あり(元祖GIGランナー) (@arikun1999) 2018年2月15日
西洋人のような狩猟民族は獲物が捕れないのを自然の責任にしますが、農耕民族はお米を収穫できないのは自分の努力が足りないせいだと考えるのです。
⇒サラリーマンを追い詰める“残業ランナーズハイ”の恐怖 https://t.co/yjnBHIeVOP
残業付かない裁量労働制でも残業が減らない不思議な国、日本。
— オータマ@私的写真集展モデル募集中 (@ootama007) 2018年2月16日
未だに残業する奴が偉そうな顔する風潮は何とかならんか?
サラリーマンを追い詰める“残業ランナーズハイ”の恐怖 https://t.co/0JjfC8fn07 #スマートニュース
上司は残業が当たり前だと仕事をしている。後輩達はその上司を見ながら仕事をしている。負のスパイラルから抜け出せない。
— ねこさと@PT (@ynbr333) 2018年2月16日
サラリーマンを追い詰める“残業ランナーズハイ”の恐怖 https://t.co/sxTAZmgeTb
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