http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/882.html
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021000395&g=pol
「参院選の争点は原発=立憲・枝野氏」
方向としては合ってますが、
国民のほとんどが、
「3号機がこんなに激しく爆発した(https://youtu.be/OiZmLqWnjgc)のに、実際には公害は起きていない」
と嘘を信じ込まされた状態を放置したまま、原発ゼロを争点にしても、
国民に「どんなに激しく爆発しても絶対に公害は起きないと証明された。もし爆発しても屁の河童だ」
と無視され、まだ惨敗します。
国民は、
実際はどうだったか?
実際に公害は起きたのか?
実際に猛毒はばら撒かれたのか?
でしか判断しない。
本当に猛毒がばら撒かれていないのなら、惨敗しても仕方ないかもしれませんが、
実際には、猛毒がばら撒かれている可能性が高く、
猛毒がばら撒かれていると一目瞭然でわかる証拠画像を国民に見せれば、圧勝します。
それを行うのは、技術的には簡単です。
3号機プール水中に保管してあった猛毒(使用済燃料)が、
今も566体全部そこにあるか、一部飛散して無くなってるか、わかる画像を
たぶん東電は撮影済ですから(作業の計画を立てるために随時撮影してる筈)、
それを公開させることです。
ある程度の議席を持っているのですから、東電にそれを公開させることは可能でしょう。
もし、公開した結果、小瓦礫を残して97%を覆い隠したままにされ、
どちらなのかわかる画像が得られなかったとしても、
97%を覆い隠したままにしてることが明るみに出ます。
そうなれば、東電はすぐに小瓦礫を撤去しないといけない状況に追い込まれ、
実際に小瓦礫を撤去して、どちらなのかわかる画像が公開されることになります。
その結果、どうか?
一部飛散して無くなってる可能性の方が高いです。
立憲民主党は、それをやった方がいい。
猛毒が含まれる爆発物の保管場所あたりで(爆発物とは使用済燃料、保管場所とは3号機プール水中)、
https://youtu.be/OiZmLqWnjgc (←上昇気流が高さ300メートルまでわずか5秒で着く程の高温ガス発生)
http://c23.biz/eV77 (←一瞬通っただけで鉄骨の構造物全体(数十トン)を800℃上げた高温ガス発生)
が起きたのですから、
その爆発物が爆発して猛毒がばら撒かれてしまった可能性は高い。
水中にある使用済燃料が、一瞬で気化する強さの連鎖反応を起こすことは原理的にはあり得るし、
鉄骨の構造物全体が、数十トンも800℃を超えた(内側に曲がったのですから、軟化して曲がった)ことから、
水素爆発では説明の付かない熱量が出た(水素爆発では2桁くらい足らない)状況証拠もある。
「東電は充分公開している」という奴が居るけど、
公開されてるのは瓦礫が邪魔で3%しか見えない頃の画像だけで、
http://fukushimadisasternote.1apps.com/
残り97%を覆い隠してる小瓦礫群を撤去した後の画像は、未だに隠蔽されたままです。
燃料プール水中にある、使用済燃料は、
ウランの純度が低いとは言っても、
燃料交換直前の原子炉内にある燃料と同じ物なのです。
燃料交換直前でも、ちゃんと連鎖反応を起こしています。
原子炉内の燃料は、ウランの純度の低い物と高い物が混在しているけど、
使用済燃料は、ウランの純度の低い物だけだから違う、
と思うかもしれないけど、
燃料プールは平常時の時点で、核分裂1回当たりの、核分裂数の増倍率が 0.95 もある。
(根拠 http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2 )
ある程度、隙間があるから、もしラックが壊れたら密集度が1割上がる場所が出来てもおかしくない。
その場所では増倍率が 1.05 になるから、強烈な連鎖反応が起こって燃料が一瞬で気化します(爆発)
電力会社も「使用済燃料がどんなに密集しても連鎖反応は起きない」とは、ひと言も言っていない。
電力会社の主張は「ラックは壊れないから、増倍率(密集度とほぼ同義)の余裕は5%あれば充分」です。
密集度が5%以上,上がったら連鎖反応が起こることは、電力会社も認めている(主張は密集度上がらない)。
「ラックは壊れない」という想定に頼り切ったものです。
2011年3月14日、その想定が崩れた疑いの濃いことが起きた。
■増倍率は、プール底にシャーベット状に拡がる等の極端に薄い形状でない限り、だいたい密集度に比例します。
密集度が上がるとウラン235に当たる確率が上がるから、増倍率が上がるわけですが、
ウラン238に中性子が吸収される確率も上がるから増倍率も上がらないと言い張る人達が居ますが、
ウラン238が吸収する確率だけ上がって、ウラン235に当たる確率が上がらないなんてことはなく、
両方上がるのだから、ほとんど密集度で決まってしまうのです(完璧に比例ではないがだいたい比例)。
核分裂1回当たりの、核分裂数の増倍率が 1.05 になると、
即発中性子だけで0.0001秒ごとに 1.0395 倍ず増えて行くので、
核分裂する個数は、たったの 0.12秒 で 1.0395の1200乗 = 1 5000 0000 0000 0000 0000 倍になります。
これは、燃料集合体自身が気化してしまう温度になる熱量です。
ただし、これは目安。
ラックが壊れて燃料の間隔が徐々に狭まっていったとき、
増倍率が、0.95からいきなり1.05になることはなく、徐々に上がって行くわけですから、
それを考慮したことはシミュレーションしないと求められませんが、
実際にシミュレーションした結果
http://fukushimadisasternote.1apps.com/reason_and_detail.html#reason_3
を見ればわかるとおり、
増倍率が徐々に上がって行く場合でも、
燃料が気化するまでの時間がずれるだけで、気化してしまうことに変わりはありません。
途轍もない公害が起きた疑いがあるのだから、東電には疑いを晴らす義務がある!
FNNの報道は、
取り出した数体の保管場所以外の残り550体分について、
実際には、小瓦礫で覆い隠され、燃料が今もそこにあるのか、飛散してそこから無くなってるのか見えないまま
なのに、
取り出した数体の保管場所以外も、小瓦礫の撤去だけは完了している、公害無しだと画像で確認できてる
と国民に勘違いさせて騙すためのなのです。
取り出した数体の保管場所以外の残り550体分を、
小瓦礫で覆い隠し続けて誰にも(作業員にも)見せないまま、乗り切るための報道です。
燃料取り出しのことを、「試験的に行う」と表現する、この報道は。
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