http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/715.html
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「個人被ばく線量論文、同意ないデータ使用か 東大が予備調査」
(毎日新聞 2018/12/27)
https://mainichi.jp/articles/20181227/k00/00m/040/252000c
東京電力福島第1原発事故後に測定された福島県伊達市の住民の個人被ばく線量のデータを基に、早野龍五・東京大名誉教授らが英科学誌に発表した2本の論文について、東大は27日、「本人の同意のないデータが使われている」などとする住民からの申し立てを受けて予備調査を始めたことを明らかにした。
個人線量は、同市が2011〜15年ごろ、「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を住民に配布して測定。論文では、市の人口の約9割にあたる約5万9000人分のデータを解析し、生涯にわたる被ばく量の予測などをしている。同市は約2万7000人分について本人の同意のないまま研究者に提供したとして、経緯を調べている。
申立書では、論文の著者の一人が所属する福島県立医大の倫理委員会に研究計画書の承認申請を行う前の15年9月に早野氏が解析結果を公表していることも国の医学系研究の倫理指針に違反していると指摘。また、図の一部に不自然な点があり、「線量を過小評価するための捏造(ねつぞう)が疑われる」としている。
早野氏は毎日新聞の取材に「適切なデータを伊達市から受け取ったという認識で対応していた」とメールで回答。「計算ミスがあり、線量を3分の1に過小評価していた」として出版社に修正を要請したという。【須田桃子】
-------(引用ここまで)---------------------------
早野龍五教授のボロが出始めましたね。
もともと専門は原子核物理学であり、医学はもちろん原子力の知識すらない素人が、
放射能汚染は心配ない、安全だと、何の根拠もなく安全デマを垂れ流しているのですから
問題になるのは当然です。
いずれお払い箱になって消えていくでしょう。
(関連情報)
「伊達市が2万7千人以上の被ばくデータ無断提供 杜撰過ぎる個人情報の取り扱い (AERA dot.)」
(拙稿 2018/12/22)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/690.html
「物理とツイッターで福島を支えた科学者 早野龍五〈AERA〉」 (拙稿 2017/5/29)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/175.html
「科学者がいま、福島の若い世代に伝えたいこと「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」
(BuzzFeed)」 (拙稿 2017/1/12)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/281.html
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http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/607.html
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