http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/684.html
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「もんじゅ後継の高速炉、数十年先送り 経産省が行程表」 (朝日新聞 2018/12/19)
https://www.asahi.com/articles/ASLDL4RZLLDLULFA01F.html
廃炉が決まった高速増殖原型炉「もんじゅ」の後継となる高速炉計画について、経済産業省は18日、今後の開発方針となる工程表を示した。具体的な炉型などは決めず、今後5年程度は様々な技術を試すとし、実用化目標も今世紀後半に先送りした。
政府の原子力関係閣僚会議で21日にも正式決定するが、高速炉を含む核燃料サイクル政策の行方はいっそう不透明になった。
政府は2016年にもんじゅの廃炉を決めた際、フランスの高速実証炉「アストリッド(ASTRID)」計画への協力を大きな柱に位置づけたが、仏政府が計画縮小を表明し、行き詰まっている。工程表では国際協力の活用を掲げたが、「相手国の政策変更リスクが伴う」とも記した。
高速炉は高速中性子を使いプルトニウムを効率的に燃やせる原子炉。工程表では、導入目標の時期について、今世紀半ばごろに「現実的なスケールの運転開始」、今世紀後半に「本格的利用」とした。従来はもんじゅの次の段階の実証炉を25年ごろまで、商業炉は50年より前に導入するとしており、目標時期を数十年先送りする。
採用する炉型などは、当面5年…
------(引用ここまで)---------------------------------
数十年先送りということですが、実際は断念したということでしょう。
100点満点で16点しか取れない実力なのですから、あきらめる以外にありません。
断念と認めると、今まで莫大な税金を投入した責任が問われるので、
あくまでも研究開発を続けるふりをするわけです。
できもしないことに費やす金と人材があったら、福島第一原発の地下に沈降した
溶融燃料の回収に費やすべきでしょう。
(関連情報)
「終わりだ!!!やっと!! ≪もんじゅ廃炉で最終調整 巨額追加費用で政府判断≫
もっと早く諦めれば良かったものを・・・」 (阿修羅・赤かぶ 2016/9/13)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/463.html
「もんじゅ」廃炉の決定はしたものの、日本に廃炉の技術がないことが判明
(阿修羅・赤かぶ 2016/12/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/169.html
「もんじゅは100点満点で16点 原子力産業の成功した事業は皆無
無能集団であることを自ら証明」 (拙稿 2018/5/19)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/757.html
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