http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/501.html
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http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-527.html 2018-10-29(18:20)
路線バス事故で乗客死亡 横浜、信号待ちの乗用車に追突か
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3705432029102018000000/
昨夜、横浜市内の16号で、バスの不可解な事故があり、若者1人が死亡した。
赤信号で停止していた乗用車にバスが突っ込み、暴走して高架にぶつかって止まった。
この種のニュースは、2011年以降、何度も聞いている。運転中に、ベテラン運転手が意識を喪失して、事故を起こしたり、そのまま心筋梗塞などで死亡したケースが実に三桁、200回以上は起きている。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171117-OYTET50020/
フクイチ事故前は、この種の事故を知った記憶は非常に希であって、明らかにフクイチ事故による放射能汚染後に激増したと考えられる。
冒頭の事故は、まだ事故当時の運転手の意識状態が確認されていないようだが、五十代のベテラン運転手が、突然、この種の事故を起こした場合、意識喪失以外考えられない。
運転中の意識喪失については、ニュースを読む限りでは、大半が心筋梗塞・脳梗塞などであり、いわゆるチェルノブイリ症候群=循環器系障害である。
日本では、フクイチ事故と関連付けて報道されることは絶対にないが、少なくとも、もっとも高い蓋然性は、放射能汚染による障害発現であり、フクイチ前と対象すれば、容易に理解できるはずだが、政府もメディアも絶対にやらない。やれば東電事故の被害を世間が議論しはじめるからである。
被曝による意識喪失を解明した機序(メカニズム)としては、故アーネスト・スタングラス博士の分析が有名である。
それは、ストロンチウム90の被曝がもたらすもので、ストロンチウムの化学的性質がカルシウムと同じであることから、生体内の意識レベルに関与しているカルシウムチャンネルを破壊するのである。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14191341579
http://www.e22.com/atom/page08.htm
もちろん、セシウム137の累積被曝でも、循環器系に激しく作用して、心筋梗塞や脳梗塞を起こすことが知られているので、この種の意識喪失事故の原因は多岐にわたるはずだが、脳内のカルシウムチャンネルにストロンチウム90が作用してベータ崩壊を起こしたとき、人間の意識が飛びやすいという報告は、それほど有名でないので、繰り返し引用しておきたい。
スターングラス博士は、その他に、ストロンチウム90が、膵臓に選択的に集まり、インシュリン細胞を破壊し、糖尿病や膵臓癌の原因になることも明らかにしている。
以下引用
ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより率が高いのだ。日本では、戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ。
インスリンがうまく生産されないようになって、血糖値が上がってしまうのだ。今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかったのだ。未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、すい臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
引用以上
過去5年間で200回以上起きた、運転中運転士の突然死事故の原因について、思い当たるのはストロンチウム90による内部被曝である。
運転手という仕事柄、外食が非常に多く、太平洋側の汚染された魚介類を食べる機会も多い。またラーメンなど麺類も良く食べるので、ストロンチウムの被曝リスクは職業的に大きいものがある。
ラーメンや寿司、鍋物は、ストロンチウム90に汚染された魚の骨を煮出すので、内部被曝のリスクが高まることを知るべきである。
もう一つ、フクイチ事故後、日本政府は、汚染地から道路を経由して、自動車のタイヤが放射能を遠方に運搬して拡散するリスクに対して何一つ対策をとらず、なすがまま、汚染を拡大させた。
私の測定事例では、入間市高倉の国道16号沿いの民家の土壌(樋土)が、キロあたり8000ベクレル以上も汚染されていた事実を確認したが、国道から数キロ離れた同じ狭山市内の畑土は、わずかキロ200ベクレル程度しか検出されなかった。
したがって、この汚染をもたらしたのは、フクイチ事故後、日本政府が放置した、幹線道路のドラック輸送によるものである。
つまり、運転手が、もっとも呼吸するのが国道上の空気であって、それは、放射能によって激しく汚染されていた。したがって、運転手という仕事の被曝リスクは、極めて高いものがあったのである。
それは、今でもたぶん変わっていない。
何度も書いているが、ちょうど今が、フクイチ事故による放射能汚染がもたらした内部被曝発症ピークのタイミングであり、この種の突然死や意識喪失事故が激増したことが、チェルノブイリの事例から知られている。
横浜で起きたバス事故は、必ず、東日本の汚染地全域で繰り返されるはずだ。
なお、事故から7年8ヶ月を経て、放射能はどうなっているかというと、半減期30年のセシウム137とストロンチウム90は、事故当初の84%残っており、少なくとも「減った」と言える状況ではない。1000分の1になれば減ったとも言えるが、それは300年先のことである。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1300878071
同じセシウムでも、事故後数年間、猛威を振るったセシウム134は、上の計算リンクから、事故当初の7.3%であり、測定器でも発見が困難になっている。
しかし、半減期の異様に長い、アクチノイド系核種=プルトニウムなどは、まったく減っておらず、これが肺癌など被曝病を引き起こすのは、2040年頃ともいわれるが、ヨウ素131による甲状腺癌とセシウムXによる乳がんの発癌ピークは、10年後の2021年頃といわれている。
つまり、フクイチ事故による被曝障害は、今が最初のピークであり、これから数年ごとに、続々と、異なる核種による被曝障害発症がやってくるのである。
政府は、フクイチ事故による放射能の被害が、まったく存在しなかったかのように事実を隠蔽し、捏造し、ウソを宣伝して、国民から被曝情報を奪い、メディアもそれに加担している。
福島の重汚染地区の子供たちは、年間20ミリシーベルトと、国連の担当者でも真っ青になるような凄まじい被曝を強要され、健全な未来を閉ざされている。
彼らは、安倍晋三らによって殺戮されようとしているのだ。
冒頭に述べたバスの不可解な自爆事故だって、もしも、自民党政権が、被曝問題を隠蔽せずに、正しく議論され、国民に被曝についての関心機運が盛り上がっていれば、この種の犠牲者も出なかったかもしれない。
少なくとも、5年間で200名の運転中突然死は、桁違いに少なくなっていただろう。
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