「電線から「火花」相次ぐ　福島県内55カ所、台風の強風影響か」　（福島民友　2018/10/12）
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181012-315316.php

　１０日夜から１１日昼にかけて、郡山市やいわき市など福島県内１８市町村で電線からの火花の発生が相次いだ。東北電力は、台風２４、２５号の強風などが原因の「トラッキング現象」の可能性が高いとみて調べている。火災や停電などの被害はなく、けが人はいなかった。
　同社によると、１０日午後７時〜１１日午後３時に、中通りと浜通りの５５カ所で火花の発生が確認された。
　同社は、強風で巻き上がった砂などで電線に傷が付き、そこに細かいほこりやちりなどのごみが付着、ごみが湿気を吸って漏電しやすい状態になり火花が出たとみている。
　担当者は「台風の後に弱い雨が降るなどして、火花が出やすい気象条件だった可能性がある」としている。損傷した電線は、交換や、損傷部分に絶縁体のテープを貼るなど補修を進めている。

-------(引用ここまで)------------------------

強風で巻き上がった砂ぐらいで電線のカバーや被覆に傷がつくようでは
使いものになりません。

福島原発事故前まではこういった事故はほとんど起きませんでした。

放射性微粒子が付着して急速な劣化が生じているのでしょう。
逆に言えば、それだけ大量の放射性微粒子が空気中を浮遊しているということです。

これは送電線だけではなく、家庭にある電気コードなどでも起きます。

とくに東日本に住んでる方は、感電や火事を防ぐためにコード、ケーブル類を
よくチェックすることをおすすめします。

これから寒くなると、電力を消費する電気ストーブやコタツなどを使うので要注意です。

放射性物質は生物も非生物もボロボロに破壊するのです。

（関連情報）

「台風塩害 ＪＲなども　海水で電線絶縁体ショート　（毎日新聞)」
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/387.html

「頻発するケーブル火災　放射線による絶縁材料の劣化が原因か」　（拙稿　2015/9/6）
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/770.html

「プラスチック、ビニール、ゴム、金属などの劣化が速い　すべてを破壊しまくる放射性物質」
（拙稿　2017/7/5）
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/374.html
　

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