http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/383.html
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(引用元[1])
ツイッターで話題になっているが、神奈川県逗子市の下水道終末処理場で、
この9月に最大で1300Bq/kgという大量のヨウ素131が脱水汚泥から検出された[1]。
平成23年(2011年)5月からのデータが公表されており、たびたびヨウ素131は
検出されているものの、これだけ大きな測定値が続くことは初めてである[2]。
福島原発事故直後は100Bq/kg程度しか検出されていないのにおかしなことだ。
ヨード(ヨウ素)内用療法を行なっている病院は、神奈川県では横浜市と
相模原市にしかない[3][4]。
医療用のものが下水に流されたという説明はできないだろう。
また大量のヨウ素131が見つかるときは必ずセシウム137も検出されているので、
これは原発由来であり、おそらく福島第一から浮遊してきたものだろう。
実は、この3月に福島県の下水処理場でも脱水汚泥からヨウ素131が検出されていたが、
4月以降、ヨウ素の測定値は非公表になってしまった[5]。
大量のヨウ素131が検出されたのを隠すためではないのか。
ひょっとしたら、福島第一原発ではとんでもない規模の再臨界が進行中なのかも知れない。
ふくいちライブカメラを見ると、真夏日にさえ濃い霧がたびたび発生しているが、
地下に沈降した溶融燃料が地下水と反応して断続的に臨界を起こし、
ヨウ素131を含む放射性蒸気を大量に地上に噴き上げているのだろう[6]。
逗子市も"不都合な真実"であるヨウ素131の測定値をそのうち非公開にするだろう。
くれぐれも福島第一原発事故が終わったなどと思わないことだ。
長く恐ろしい放射能汚染はこれから始まるのである。
(関連情報)
[1] 「下水道終末処理場における汚泥等の放射性物質の測定結果について 平成30年度」
(逗子市)
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/gesui/housya.html
[2] 「下水道終末処理場における汚泥等の放射性物質の測定結果 平成23-29年度」
(逗子市)
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/gesui/jyousui/housya-past.html
[3] 「甲状腺がんの放射性ヨウ素内用療法が恐ろしい 数千メガベクレルのヨウ素131を投与
放射線を発する患者を数日間隔離」 (拙稿 2018/2/23)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/449.html
[4] 「甲状腺癌 入院及び外来アブレーション受け入れ可能施設」 (腫瘍・免疫核医学研究会)
http://oncology.jsnm.org/iodine/list/thyroid
[5] 「福島県下水場で4月にヨウ素131を大量検出か? 脱水汚泥の測定値が公表されなくなった」
(拙稿 2018/6/16)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/833.html
[6] 「福島第一ライブカメラは真っ白 大量の蒸気発生 溶融燃料が地下水に接触し大規模再臨界か」
(拙稿 2018/7/17)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/133.html
[7] 「下水から検出されるヨウ素131は臨界の動かぬ証拠だ 医療用ヨウ素ではない」
(拙稿 2018/4/12)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/628.html
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