http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/249.html
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この7月の猛暑で体調不良になり児童が続出したため、教室にエアコンを導入する動きが
活発である。
「校門で力尽きて座り込む子どもたち。エアコンゼロ学校の悲鳴――
ゼロ自治体『国に申請しても交付金が認められない』」 (Business Insider 2018/7/26)
https://www.businessinsider.jp/post-171906
「猛暑、「小中学校にエアコンを」 小田原、母親らがネット署名1万5000人分提出」
(神奈川新聞 2018/7/28)
http://www.kanaloco.jp/article/349397
「文科省、教室のエアコン導入など施設整備費2400億円要求へ」 (日経新聞 2018/8/22)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34453740S8A820C1CR8000/
「千葉市 全普通教室にエアコン 小中学校に設置へ」 (毎日新聞 2018/8/24)
https://mainichi.jp/articles/20180824/k00/00e/010/210000c
しかし、よく考えるとおかしな話である。
登下校や部活などの野外活動で体調不良になることが多いのに、
教室にエアコンを取り付けたところでほとんど意味はない。
そもそも、暑くて勉強ができないから夏休みがあるのだ。
暑くてたまらないのなら、欧米のように夏休みを2ヶ月にすべきだろう。
これならお金はほとんどかからないし、子どもたちも大喜びだ。
少なくとも福島原発事故前は猛暑でも倒れる子どもはわずかであった。
暑さに耐えられなくなったのは、まちがいなく放射能汚染による内部被ばくが原因である。
甲状腺機能低下などのため発汗や体温調節がうまくいかず、少しでも暑くなると適応できず
すぐに倒れてしまうのだろう。
まず100ベクレル/kgという放射性廃棄物並みの食品汚染基準を1ベクレル/kg以下にして、
厳格に汚染検査を行ない、子どもができるだけ放射性物質を取り込まないよう配慮することが
最優先事項である。
体調不良の原因を取り除かずに、エアコンのような対処療法にお金をいくらかけても
根本的な解決は望めない。
当たり前である。
おそらくこのエアコン導入問題も、裏ではエアコン・メーカーと電力会社が暗躍しているのだろう。
政府は官僚が天下る企業が儲かることにしか金を出さない。
そのうち、学校のエアコン使用で電力需要が逼迫しているので原発を推進すべきと
言い出すのではないか。
どこまでも、どこまでも愚かな国である。
こんな国に生まれた子どもたちが気の毒でならない。
(関連情報)
「東京ビッグサイト・コミックマーケット94 急病人続出 3分に1人倒れたとの情報」
(拙稿 2018/8/16)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/217.html
「[注意喚起] 熱中症で倒れたら心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、白血病を疑うこと」
(拙稿 2016/7/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/172.html
「熱中症かと思ったら、実は心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、白血病だった」 (拙稿 2015/7/31)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/514.html
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