http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/192.html
Tweet |
「広島原爆 『鉛のような味がした』エノラ・ゲイ搭乗員証言」 (毎日新聞 2018/8/4)
https://mainichi.jp/articles/20180804/k00/00m/040/208000c
1945年に広島に原爆を投下した米B29爆撃機「エノラ・ゲイ」の搭乗員に対するインタビューを収めた録音テープが見つかり、広島市の原爆資料館に寄贈された。機長は自殺用薬物を携行するなど極秘任務だったことを明かし、投下時は「光に包まれ、(口の中で)鉛のような味がした。ほっとした」と証言。資料館によると、これまで未確認の資料で、書籍の取材過程で収録されたとみられる。資料館は「機内の様子や乗組員の心情が詳しく分かり重要だ」としている。
寄贈されたのはインタビューの録音テープ27本(計約30時間分)や570ページに及ぶインタビューの書き起こしなどの英文書類。所有していた日本人の遺族が昨年6月に寄贈した。添え書きなどから、英国人のゴードン・トマス氏らの著作「エノラ・ゲイ」(77年出版)の取材資料の複製とみられる。
テープには搭乗員のうち、いずれも故人で機長のポール・ティベッツ氏、投下ボタンを押した爆撃手のトーマス・フィアビー氏ら5人の音声が収められ、長崎に原爆を投下した爆撃機「ボックスカー」にも搭乗したヤコブ・ビーザー氏が記した回想録もあった。
インタビューでは、原爆投下に至る経過などを詳細に尋ねている。聞き手が「搭乗員がなぜ拳銃を携帯しているのか」と問うと、ティベッツ氏は「護身用」と説明したうえで「青酸カプセルも持っていた」と証言。墜落して日本軍に捕らわれた際の自殺用で、原爆投下が極めて機密性の高い任務だったことを示す。
45年8月6日未明に太平洋・テニアン島の基地を離陸したエノラ・ゲイは広島へ着々と近づき、投下目標とされた市内中心部のT字形の相生橋に到達した。
午前8時15分。爆発の瞬間についてティベッツ氏は「光に包まれた時、鉛のような味がした。きっと放射線(の影響)だろう。とてもほっとした。(原爆が)さく裂したと分かったから」と振り返っている。
エノラ・ゲイは投下直後に右に急旋回して退避したが、機体まで衝撃波が届いた。「ブリキの中にいて、外から誰かにハンマーでたたかれているような音が響いた」と表現。窓越しに、きのこ雲が飛行機の高さまで立ち上るのを目撃したという。
資料館は今後、関係者の了解を得て音声データを公開し、専門家に分析を委ねることも検討する。
小山亮学芸員(38)は「搭乗員一人一人の生々しい証言が多く含まれており、歴史的に価値がある」と話している。【寺岡俊、大久保昂】
-------(引用ここまで)-------------------------------------
これは貴重な証言で、金属の味がしたというのは放射性微粒子が口の中に
はいったということ。被ばくした証拠です。
福島原発事故後も金属の味がすると訴えた人は多数いましたが、
健康に細心の注意を払うべきでしょう。
(関連情報)
「原発事故後、金属の味を経験した人はかなりの被ばくをしている
健康に最大限の注意を払ってほしい」 (拙稿 2017/10/12)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/797.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。