ユネスコの正体 | karasukun111のブログ https://ameblo.jp/karasukun111/entry-12085538730.html 遺跡の保存など共感できる部分と、裏の顔と...
〇ユネスコは、世界の教職員組合を左傾化させ、偏った反戦平和教育を推進した司令塔
Michio Ezaki ユネスコのことについてかつて書いたメモが残っていたので、ご参考までに紹介します(事実関係についての詰めは甘いので、あくまでご参考として読んでください)。 そもそもユネスコは、フランス共産党の学者たちが中心となって結成した組織であり、自由主義陣営の解体を目指す司令塔の役割を果してきました。 アメリカも、レーガン時代にそのことに気付き、ユネスコから脱退したのです。 このユネスコに限らず、国際組織がどのような存在なのか、日本でも、しっかりと調査・分析する必要があると思います。 …… 1946年に結成されたユネスコだったが、その前身は、国際連盟国際教育局(事務局長は児童中心主義の心理学を主導したジャン・ピアジェ)であ り、その活動は新教育連盟のメンバーによって運営されていた。こうした経緯から、ユネスコは、フランス共産党所属の心理学者アンリ・ワロンらが中心となっ て結成された。 ユネスコ憲章…「戦争は、人間の心のなかにおいて始まるものであるから、平和のとりでは、人間の心の中に建設されなく てはならない。この憲章の 当事国は、教育に関する万人に対する完全かつ平等な機会、客観的真理の拘束ない探求、ならびに思想および知識の自由な交換に信頼し、各自の人民の間の意思 疎通の方法を発展かつ増加させること、に同意しかつ決意した」 この啓蒙主義と平等主義を謳ったユネスコはその後、教育と教員をめぐる諸問題について政府間のベースでとるべき一連の勧告を出した。 特に重要なのは、1966年のユネスコ主催の特別政府間会議で採択し、各国政府にその実施を勧告された「教員の地位に関する勧告」である。 この勧告では、以下のような点が強調され、西側社会の教員組合の左傾化・拡大化を助長した。 @「教員が平和のために貢献すること」がもっとも重要 A 「教員団体は、教育の進歩に大いに寄与しうるものであり、教育政策の決定に共同すべき勢力として認められるべきである」(第9項)として教職員 団体の教育政策全般にわたる関与、発言の保障を明示。更に「教職者は職業上の任務遂行にあたって学問上の自由を享受すべきである」とし、教科書、教材の選 択、教育方法や評価方法の採用などにかかわる教員の主要な役割を強調 B「教員の社会的公共的生活への参加は、教員の人間的発達における利益、教育事業の利益および社会全体の利益という観点から奨励されなければならない」 C「教員の賃金と労働条件は、教員団体と教員の雇用主の間の交渉過程を通じて決定されなければならない」「教員が教員団体を通じてその公的または私的雇用主と団体交渉を行う権利が保障されなけばならない」 つまり、ユネスコの勧告を根拠にしながら、日教組は、反戦平和教育だけでなく、教科書採択権限を含む学校教育に関する権限を、教育委員会ではなく、日教組に譲るよう徹底した政治闘争を繰り広げることになったのである。 しかもユネスコは1974年、「国際理解、協力および平和のための教育、ならびに人権および基本的自由に関する教育のための勧告」を採択し、国 際理解という名のアンチ・ナショナリズム、平和という名の反戦平和・軍縮教育、人権という名の反差別・平等主義・少数民族保護教育を各国に推進するよう要 求した。 更にユネスコは1980年には「人権教育七ヵ年推進プラン」を可決した。これが、同和問題や在日に関する反差別教育を推進する根拠となり、日教組は、反日・反「日の丸」「君が代」闘争を繰り広げることになったのである
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