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国民は旧民主党の合従連衡にヤキモキするのに疲れており、再度一つにまとまったとしても、もう小沢民主党に政権を託した時の熱気は戻らず、空き缶枝豆野田ブタといったトロイの木馬の再結成など望んでいないのである。
かと言って、太郎の挑戦が細川の日本新党ブームまで迫るかと言えば、小沢新生党が自民を割った事に相当する石破新党とセットがなければ政権交代のリアリティーが生まれず、不発に終るのである。
それでは有権者はどこに政権交代の夢を託せばいいかと言えば、※残念ながら現状はナシである。
それではどうしたらよいかと言えば、これまで与党の経験がなく、子供の正論のような事をズバズバと言う事ができる共産党が、党名を変更して、資本主義の枠内で社会主義をやると宣言する事で、それならば浅沼社会党や土井社会党や小沢民主党を勝たせてきた無党派層も乗れる訳で、現共産党も伝統の全選挙区擁立を気兼ねなくできる訳で、共産が共産主義の看板さえ捨ててくれさえすれば料理法はいくらでもあり、一気に政権交代を単独で狙える訳で、立候補希望者は列をなす筈である。
大事なのは、単独で政権を目指す政党という受け皿が必要だという事で、立憲にも国民にもその覚悟も支持もなく、それができるのは現共産党だけとなってしまったのである。
数年前の党名変更待望論は、政権交代の邪魔になる共産という言葉を消して野党共闘に加われという空気に圧されてのものだったが、今書いているのは、もう立憲や国民に気兼ねするな、いくら尽くしても両党は頼もしい存在にはならない、それならば共産が変わって一気に単独過半数を狙えというもので、そこに立憲と国民が合流したければしろという毅然とした態度を示せという事で、遠慮する革命党などらしくないし、革命党嫌だから、歯に衣着せぬ改革党に変身してもらいたい訳である。
じじいのロマンは政権を取ってから、現行の統治機構の中で、最大限社会主義的政策を実現する事で応えてあげればよく、百年後の共産主義革命実現ではなく、数ヵ月後の政権交代こそ本当の革命なのである。
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