http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/601.html
Tweet |
それにしても今、一番輝く世界の政治リーダーとは誰だろう。
トランプは確かに立派だし戦後米国の大統領としては抜きんでた指導者かもしれない。プーチンも冷戦後のロシア大統領としてはトップ10に入る器だろう。日本の安倍首相だって山口県出身の戦後総理大臣の中では100傑に入るかもしれない。
しかしだ、彼らはまだまだ常識に守られた非常に当たり前の世界観の中で与えられた仕事をこなしている・・・・つまりはサラリーマンであり、その域をでてはいないのだ。
ところが、世の中にはとんでもなく抜きんでた人間がいるのでありその一人が中国の現行首相である李克強だろう。もうこの男がTVにでただけでなんともいえないオーラがみなぎっているからな。李克強は今年も元気で、びっくり仰天の公開演説を行った。
「えーっ、今、世界では、我が中国が、スパイやハッカーなどの破壊行為に携わっているというようなー、まことしやかなー、デマが流れているようではありますがー、中国は国法でそれらを禁じていますので、すなわち、それらが中国の行った犯罪とはー、考えにくいのでー、あります」
ね?すごいでしょ?もう100%クロだとわかっていることについて、何の臆面もなくこれだけ簡単に嘘がつけるのだから、これはなかなか素人にできる芸当ではない。李克強は、本当に凄い政治家です。
我が日本にも、麻原彰晃という偉人がいました。彼もやはり李克強のように、もうやったことはわかっていても全面的に糾弾や懐疑を覆して自己の無実を主張することにおいてはたいへんな能力の持ち主でした。
検察「♬証拠、証拠、ショッコー、ショッコー、しょーこー」
麻原「♬何処?何処?ドッコー、ドッコ―、どこー」
シラを切りとおしたわけですが、彼の団体は多くみつもっても1万人であり、李克強は15億人を代表して堂々と世界へ向けて嘘をついているんだから凄い。これがどうしてできるかということですが、それは李がもともと嘘をつく才能を持って生まれてきたからでもなければ、彼が中共によって常に平常心で嘘がつけるように特訓を受けたからでもない。演劇への情熱を捨て去れないのでもなければ虚実を攪乱するクスリをやっているわけでもない。
中国人の李にこれだけ完璧な虚偽の答弁が可能であるのは、彼らが唯物主義という宗教を信じる国民だからであり、この世界観の中では、物質の換算が正確であればあとは何をどう操作してもかまわない、というセオリーが成立しているのだ。人間は不正確な動物であるから言葉などはなから信用はしていない。意図する嘘であれ、意図しない嘘であれ、そんなものは誤差として処理し、物質面に現れた数値のみを説得力としてみなす。これが中国人です。
情報というのはみんなのものだ、と中国人はいいます。知恵をシェアするのがなぜ悪い?と開き直ります。しかし具体的な物質が紛失、盗難にあうことには異常な執着心を燃やすのです。これが中国人です。そもそも情報詐取などに宿る犯罪性を彼らは認めておらず、アメリカの研究所や企業から盗んだデータを用いて商品製造を行い、その製造物がなくなるとき、余計なコストがかかったときにはじめて犯罪は発生するのである。これが中国人の常識なのです。
無論、こんなことを大手の新聞が書いたら、差別主義だなんだと騒がれて言論の妨害にあいます。だから自然と真理はネットで無名の人間によって語られるという結論にたどりつくわけです。私の書いていることは殆ど混じりけの無いただの真実です。
それでは今回の主題へうつります。
ロックの内田裕也、グループサウンズの立役者ショーケン、などが相次いで他界した日本。彼らは問題も多いことが魅力であるスターなので逮捕歴が複数回ついていました。
そんな犯罪の過去を持つ愚か者を、いくら亡くなったからといって誉めそやすようなメディアはどうだ?と乙武さんは主張する。
こないだ捕まったピエール瀧や、新井浩文をあれだけ叩いておいて、なんでだ?
断っときますが、乙武さんは見かけはああですが、早稲田大学を卒業したインテリであり、印税などで生計をたてている文化人です。アホではないんです。
でも言っていることはほとんど知的障害者ですよね。なんで亡くなった人と、犯罪を犯した人の扱いを統一するなんてことが起こるのか?
一度大麻で捕まった人間は、死んでからもずっと犯罪者として裏道に放置されていないといけないのか?
逮捕された事件の性質にもよるだろうが、彼らのやった大麻というのはアメリカでは既にフリーになっている嗜好品である。暴力団とのつながり、については彼らは美空ひばり(国民栄誉賞)や高倉健(現役の総理大臣から弔辞)のように公に交際をしなかったからこそ「オレをなめているとこういう人だって知っているんだぞ」と睨みをきかすこともあった、ということである。ショーケンにしても内田裕也にしても広く愛され尊敬されていた人物であり、たとえ過去に個人的な違法行為があったところで悪質な犯罪で人格を貶めていたわけではない。
乙武は一体、どういった倫理基準を持っているのかしらないが、全ての犯罪歴が一生の烙印としてかかる個人を縛るものだというのであれば、脆弱かつ卑小なリベラル的人格の人間としかいいようがない。
ピエールと新井を一くくりにしていることも愚鈍な感覚のあらわれである。コカインの常習は確かに違法ではあるが、アメリカでは既に条件つきの合法嗜好品であり、覚醒剤のように個人の意志の自由を奪うような話ではない。復帰してやり直しまた活躍すれば死ぬときにはそれなりの報道で扱われるはずである。新井はその点、性犯罪者であり、嵌められた背景を完全に証明できないのなら、薄汚いゴロツキとして一生汚名挽回はできないだろう。
過去に汚点がある夢売人が死んだときに、今、犯罪を犯した逮捕者と同様に鞭うて!と主張するい乙武に私はいいたい。
お前も死んだときに惜しまれるような元・不倫障害者、現・障害者へと自己切磋しろよ!
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。