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簡単に言うと、
・ 世界人口が、常に、増え続けているから。
・ BLICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興国の、経済が、急激に、成長し続けているから。
これらによって、食料品の値上がりが、止まらないのです。
では、もうちょっと詳しく説明してみましょう。
世界の人口で、減っているのは、ヨーロッパと、日本辺りで、
他の国では、人口は、増え続けています。
トータル的にみると、世界の人口は、常に、増え続けています。
それらによって、「穀物」を中心とした、食料品の需要も、増えているのです。
さらに、BLICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興国の経済が、急激に、成長し続けていることによって、
BLICsの、国の人たちの所得が、上がり続けてる分、それらの国の中間層が、増加し続け、
ここでも、「小麦など」を中心とした、食料品の、需要が増え続け、それに対して、供給が間に合ってない分、
それだけ、食料品の、値上がりが、止まらないのです。
つまり、食料品の、需要が増え続けている分、供給量が足りない状態になり、
値上がりが、止まらないのです。
そして、今後も、世界の人口は、増え続け、
BLICsなどの新興国の経済成長も、伸び続ける見込みなので、
以上によって、さらに需要が増え続けるわけですから、それに対しての「供給量が足りない状態」も、これからも、さらに、それが進み、
つまり、今後も、「小麦など」を中心に、食料品の値上がりは、止まらないのです。
そういうことで、以上の2つの理由によって、
需要は、ただただ増え続け、その分、供給量の足りなさは、ずっと続くので、
食料品の、値上がりは、今後も、止まらないのです。
ちなみに、もちろん、円安によっても、輸入品は、高くなったりしますが、
第2次安倍政権になってから、安倍首相は、日銀総裁に、黒田東彦を選び、
その黒田総裁は、量的緩和をし、それによって、円安になりましたが、
ここ3年ほどは、為替レートは、だいたい横ばいが、続いていて、
それでも、食料品の値上げは、今(19年3月15日)でも、続いている上に、
今後も、値上げの予定は、決まっているわけですから、
ここの場合では、あまり円安は関係ないと、言えるでしょう。
そういうことなのです。
国連 世界の人口統計
(2000年から、2020年(予定値)の、20年間で、世界の人口は、15億人も、増えました。)
世界のGDPランキング 97年
世界のGDPランキング 2017年
(2000年から、2010年の、10年間で、「大豆」は、需要が、1,7倍になりました。)
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