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いよいよ頭目のヒラリーを米議会が召喚して、議会裁判に掛けて有罪で投獄するという動きになっている/副島隆彦
[2336]今、世界で何か起きているか。これからどうなるか。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2018-08-16 11:35:11
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(一部カット)
世界の動きが、急に、慌ただしくなった。この秋の動きが、分かってきた。
トランプ大統領が、諸外国(米国以外のすべて)を虐(いじ)めて、お金をぶったくって、アメリカに、持って帰るか、資金がアメリカに流入(リパトリエイション。還流)するように、強引な、外交をやるものだから。
世界中を怒らせている。 トランプにしてみれば、国内優先、自国民優先で、デブの白人労働者階級 を、喜ばせて、彼らの仕事が来るようにしてあげることが、最優先だこれは、当然のことで、これが、「アメリカ・ファースト!」だ。
副島隆彦が、いくら、コトバを、「バカども! アメリカ第1主義などと訳し続けるな、「アメリカ国内優先(ゆうせん)主義」と訳せ 」と、テレビ、新聞の記者たちに、言っても、まだ、やろうとしない、。ようやく、「自国優先」と、訳しだした記者どもがいる。
彼ら、白人の下層階級の 半分、失業しているような連中が、従来は 民主党支持だったのだが、これを、トランプ支持にして、この11月6日の、中間選挙で、トランプ共和党が、勝たなければいけないからだ。 下院議員で、235議席は、最低でも取らなければいけない。そうしたら、民主党は、200議席だ。今が、これぐらいだ。
そうやって、トランプが、勝って、そのあとは、もう、12月のクリスマス商戦だ。 アメリカ人は、子供に、300ドルとかの贈り物をしないと、立つ瀬が無い国民だ。だから、トランプは、クリスマスまでは、何とか、景気をもたせて、「景気、いいだろ。いいだろ。オレの努力なんだぞ」と、ツウィッターでも、書き続ける。
そして、一月になったら、がらっと、株価を落とすだろう。 それが、目に見えている。次は、その2年後の、次の大統領選挙に向かって、自分の再選のために、闘う。
しかし、もうすぐ、9月に入ったら、どうも金融、経済が、世界的におかしくなってゆく。トルコ・リラの4割急落、と トルコ国際が、9%の利回り上昇で、つまり、国債暴落が、始まっている。アルゼンチンは、政策金が、45%になっており、すでに、破綻国家だ。
この動きが、ヨーロッパの銀行に、波及して行く。 ヨーロッパの銀行が、トルコやらに、貸し込んでいる。メルケル首相は、ドイツ銀行の破綻危機を、なんとか回避しようと、必死だ。 トランプは、ヨーロッパ危機までなら、知らん顔を出来る。「オレの知ったことか」と。
ところが、日本国債10年物 が、0.17%とかになっていて、アメリカの大物投資家(ヘッジファンド)たちが、肝を冷やし始めている。日本国債が、0.2%まで、なると、おかしな動きが起きる。国債暴落が、一国の経済破綻を引き起こしそうだ。 国債=長期金利のところに、大きな、打撃、ひずみが、起きそうだ。これが、これからの世界危機、世界恐慌への道だ。
日銀の黒田は、今年もまた、すでに、30兆円(3000億ドル)を、日本国債の形で、アメリカ財務省に差し出したようだ。 それで、黒田は、死んだような顔をしている。 QE(緩和マネー)を、まだまだ、やらされる。 アメリカの命令に、安倍政権は、ひと言も逆らえない。
トランプは、「オレが、外国から、資金を、取り上げ的だぞ。だから、21兆ドル(24大兆円)ある連邦政府の 債務の 利払いが、ようやく出来るようになったゾ」と、ツウイッターに、正直に、ペロリと書いた。 「一年間の、国家の財政赤城の、利払い分だけでも、その資金の、2兆ドル(22兆円)だけでもオレが、稼いで来てやる」、「それと、司法省を使った、CIAの産業スパイとの連動の、世界中の大企業、ぶったくり、の脅しでの、資金奪い取りだ。
これらの、生臭い、本当の、政治の裏側の、一番、大きな動きを、私、副島隆彦以外は、誰も、書かない。知らない。 アメリカ政府は、60兆ドル(6600兆円)の財政赤字を、抱えているのだ。 新興国のドルだけの債務が、3.4兆ドル(400兆円)あって、これが、どんどん、アメリカに還流している。これには、中国からの資金流出も、含まれる。
ところが、新興国の財政赤字、国債残高のひどさ、と言っても、そんなもの、世界の1割だ。
本当に、ヒドいのは、先進故国に、隠れ財政赤字、大借金だ。9割は、先進国に決まっている。アメリカと、ヨーロッパEUと、日本だ。
日本は、すでに、アメリカに、裏から、1400兆円から、1600兆円の資金を、脅迫されて、この40年間で、貢いでいる。 黒田のあの顔を見ていたら、分かるだろ。
私、副島隆彦が、この1400兆円(14兆ドル)の、アメリカへの、「食えないカネ」
「コンクリートで出来たカネ」の 朝貢(ちょうこう)、差し出しを、書いてきた。
この大きな真実を抜きで、金融や、経済の専門家、エコノミストぶるな。 私、副島隆彦と本気で、この大きな真実を巡(めぐ)って、対決できると思っているのか。
ついに、ドイツのメルケルが、本気で、トランプに怒り出して、トランプが、「ドイツを、ロシアの侵略からまもってやっているのは、アメリカだ。もっとドイツは、国防予算を、GDPの 4%まで、増やせ」 と、 脅しあげるものだから。
メルケルは、ドイツ第4帝国(クワトロ・ライヒQuatro Reihi ) の意地に掛けて、動き出した。 「よくも、トランプ、言ったわね。ドイツを、怒らせて、軍備増強しろ、などど、言って、本当に、ドイツが、軍事国家になったら、どうなるか、見せてあげるわよ。これまでは遠慮してきたけど。
ドイツ人は、団結しているのよ。アメリカにバレないように、じわじわと、しっかりお国からね」と、なりつつある。
イギリスと、フランスは、上品に気取った、貴族様のようにして、もう、貧乏のくせに、バカにされながらも、アメリカにしっかりくっつくようだ。
ドイツは、他の弱小の、ヨーロッパ諸国を率いて、 ロシアのプーチンと、組む。そして、中国の習近平とも組む。 そうやって、ユーラシア同盟が、出来て行く。 ユーラシア大陸に、世界覇権(ワールド・ヘジェモニー)が、移って行くのである。私、副島隆彦は、sでに、何冊もの本で、「ユーラシアの時代が来る」と書いたとおりになる。
アメリカが、諸外国をぶったくって、資金を奪い取っても、どうせ、その跳ね返り(ブローバック)が、アメリカを襲う。隠れている、巨額の、その米国債発行残高(かくれの財政赤字)の60兆ドル の 重荷が、崩れだす。
この 紙切れの、 ドル札と、米国債(TB。トレジャリー・ビル)を、今、アメリカは、必死で、長期債 30年者を、 50年者、80年者、なんと100年ものに、洗い替え、
ロールオヴァー、しつつある。金利分を組み込んで、100年債に切り替えれば、文句ないだろう、という魂胆だ。
この違法な、隠れの 通貨と国債の過剰発行で、一部が、株式市場に流れて、それで、株高を作って、それで、「アメリカは景気がいい、景気がいい」とやってきた。が、それがいつまでも続くことはない。ドル暴落と、米国債暴落(長期金利の暴騰)が、起きることが、だんだん、はっきりしてきた。
トランプは、国内政治では、自分の敵の、ヒラリー派の Moonie ムーニー、統一教会の、反共人間の、HBIとCIAの高官たちを、叩き潰す、仕事で、大変だ。それでも、11月の選挙のあと、勝ったら、いよいよ、頭目のヒラリーを、米議会が、召喚(サピ-ーナ)して、議会裁判に掛けて、有罪で、投獄する、という 動きになっている。
こういうことが、世界と、日本の目の前の動きだ。
(以下、コメ欄へ)
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