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あの副島隆彦がまた、「再び“元の木阿弥”で、軍事対決路線に戻るだろう」説に変心
[2330]これからの世界政治の動きを見る目。トランプという男の本性(ほんしょう)
投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-07-12 22:29:20
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(一部のみ抜粋)
北朝鮮は、さらに、今以上に、核兵器の開発の施設を拡充して、核保有を、これからも続けて、それを、国際社会(=世界)に、居直って、既成事実として認めさせようという考えである。そのことは、もう、誰の目にも明だかだ。 北朝鮮の完全な非核化( complete denuclearization コンプリート・ディーニュークリアライゼンション)は、出来ない。
アメリカは、あのとき、「誰が、アジア人なんかのために、アメリカの軍人、兵士が、血を流すもんか。誰が、アジアでの戦争なんかするもんな」 と、急激に、態度変更をした。
「自分たちにさえ、核兵器が飛んで来ないのなら、それで、いい。あとは知ったとこではない。アジア人たちが、自分たちで、勝手にやれ」という、決断をした。 これがアメリカ白人たちの、あのときの、急激な思考転換、変心、心変わり だった。 それを、私を含めて、多くの人間が、読み誤った。
(中略)
北朝鮮は、これからも、今のままだ。核兵器を持ち続ける。ICBMの開発も続けて、アメリカ大陸まで、届く、1万キロ正確に飛んで、目標に到達する、核ミサイルを、持ち続けるのだ。だから、問題は、何も解決していない。 ズルズルと、このまま、これから先も北朝鮮の核(かく)問題は、続いて行く。
次の世界政治の日程は、9月の ウラジオストクでの、プーチン主催の 経済フォーラムに、金正恩が、招待されていて、そこで、ロシアが、北朝鮮への 天然ガスのパイプラインの 引き込みの話をするだろう。 まだ、北朝鮮への 国連決議、としての 経済制裁(エコノミック・サンクション。 禁輸。エンバーゴー)は、全く、解除も緩和も、されていないのに、どんどんこういう話になる。
中国が、本気で怒り出すまで、北朝鮮は、核開発を続けるだろう。中国は、北朝鮮が、自分に、進んで屈従、屈服して、長い伝統に従って、帝国への藩国(はんこく)、朝貢国として、旧来通り、臣従をしてくれれば、それでいい、それなら、核兵器の保有を許してやる、と、考えるほど、中国もお人好しではない。 北朝鮮の核兵器は、中国にも届くし、北京をも 狙っているのだ。
トランプが、また、あの異常な性格だから、気が変わって、「北朝鮮の金正恩は、私との約束を守らないのだな。それなら、私も考えを変える」と、再び、“元の木阿弥”、で、軍事対決路線に、戻るだろう。 これから先の、極東(きょくとう)情勢は、これまでと、全く同じ、緊張したままの、政情不安のまま続いてゆく。
(以下、略)
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