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(Sécurité: vers un sommet Japon-Corée du Nord ?: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20180314-coree-nord-japonais-enleves-shinzo-abe-trump-nucleaire
日本|北朝鮮|拉致
安全保障:日本と北朝鮮は首脳会談に向かうか?
記者 RFI
発表 2018年3月14日・更新 2018年3月14日13:01
ドナルド・トランプ米大統領とメラニア夫人は日本にある米空軍横田基地の軍人たちに挨拶した。2017年11月5日日曜日。
REUTERS/Jonathan Ernst
日本政府は安倍晋三首相と北朝鮮指導者・金正恩氏との首脳会談の開催を検討している。政府関係者の言葉を日本メディアが引用した。首脳会談が開かれた場合、70・80年代に北朝鮮の秘密部隊によって拉致された日本国民の行方が主な議題になる。これは日本の首相の優先課題の1つだ。しかし、ドナルド・トランプ氏と金正恩氏が首脳会談を行うかも知れないと発表されたので、日本は同時に孤立を怖れている。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
安倍晋三・日本首相は、70・80年代に北朝鮮工作員に拉致された日本国民の帰国を勝ち取ることを約束して自身の政治家像を築いた。2002年、彼は小泉純一郎首相に同行した。金正恩氏の父親はその時に日本国民の拉致13件を認めた。そのうち5人が日本に帰国できた。
その後、他の事例が北朝鮮に拉致された日本国民の正式なリストに加えられていった。拉致被害者の帰国を進めるある団体によれば、実際には恐らく数十人、いや数百人が拉致されている。
しかし、安倍晋三氏にとって第一の心配事はドナルド・トランプ氏と金正恩氏が会うかも知れないことだ。米国領土に到達可能な核弾頭を搭載できる弾道ミサイルの開発を断念するよう、ドナルド・トランプ氏が金正恩氏に主張しなかった場合を日本首相は特に怖れている。米国外で最大の米軍基地を複数抱える日本に北朝鮮が脅迫を続けることを阻むものが何もなくなる。
もし、ドナルド・トランプ氏がアメリカファースト政策の名により米国の安全保障だけを進めるなら、日本は自国と米国を繋ぐ安保条約の廃棄という別の選択を取るしかないと、日本外務省のある元高官は仄めかす。
北朝鮮に対してこれまで最も強硬な立場を取り続けた安倍晋三氏は、4月に米国でドナルド・トランプ氏に会うことになっている。米国・韓国・日本が中国の支持を得ながら協力して北朝鮮の非核化に向けて取り組むことを、彼は確かめたがっている。
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