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6日、新浪軍事は、「日中両国の空軍力がすでに逆転しており、日本の戦闘機は中国が仕掛ける消耗戦に耐えられない」とする評論記事を掲載した。写真はJ20。
日中の空軍の実力が逆転―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b578872-s0-c10.html
2018年3月9日(金) 1時0分
2018年3月6日、新浪軍事は、「日中両国の空軍力がすでに逆転しており、日本の戦闘機は中国が仕掛ける消耗戦に耐えられない」とする評論記事を掲載した。
記事は「日本の戦闘機による中国機の追跡は近年すでに常態化している」と主張。「航空自衛隊は昨年上半期だけでも561回緊急発進を実施したが、その半数近くは中国機がターゲットだ。中国空軍の頻繁な対馬海峡進入に対応するため、日本は2016年末にF15戦闘機40機を持つ第9航空団を編成し那覇基地に配備した」と紹介した。
その上で、「F15は兵器の搭載性や耐荷重力の高さはあるものの、改造を経ているとはいえ機体がすでに古い。加えてレーダーや電子系統も時代遅れになっており、中国はJ20戦闘機を出さずともJ10CやJ11で十分に対応可能」とした。続けて「すでにまとまった数が就役し始めたJ10Cは、保有数の多さによって消耗作戦で日本を疲弊させることができる。日本はF15戦闘機の製造技術を持っているが、中国の強力な製造技術には劣る。そして、ただでさえ余命が短いF15は飛行時間がかさむことで疲労が蓄積し、必然的に想定よりも早く退役することになる。こうなれば製造能力に乏しい航空自衛隊は立ちいかなくなるかもしれない」とした。
そして、「J10Cは低い製造コストのメリットに加えて、万が一に相手がかみついてきた時にも対処できる高い作戦能力を持っている。われわれにとって日本の戦闘機の消耗はあくまで訓練の1つ。日本は遅かれ早かれ自身の行為のツケを払うのであり、われわれにとって重要なのは日本の戦闘機を何機かダメにすることではなく、経験を積み重ねていくことだ」と論じている。(翻訳・編集/川尻)
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