国の方針に従っているとしたら、アメリカの新核戦略に呼応するものらしく、安倍-プーチン親善外交とは別の動きがあります。

鈴木-佐藤コンビら親ロ派を揶揄・挑発している可能性の他、米軍に関する大きな動きの前兆、といったことが考えられます。

国連安保理 シリア停戦決議案めぐりロシアなどと調整難航 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180224/k10011341251000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_002

「アサド政権の後ろ盾となっているロシアとの間で、」

「シリアではアサド政権とその後ろ盾となるロシアは首都ダマスカス近郊の反政府勢力の拠点、東グータ地区への空爆などを強めていて、」

「ロシア軍による空爆の支援を受けたアサド政権が」

「助けて」 ネットに子どもたちの悲痛な声 シリア東グータ | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180224/k10011341491000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001

「シリアのアサド政権とその後ろ盾のロシアは、首都ダマスカス近郊にある反政府勢力の拠点、東グータ地区を包囲して空爆や砲撃を続けていて、」

しかし両者とも今や信頼性は全くない。こんなニュースを信じるのはめだたい頭の人だけ。

実際には東グータの反政府軍はもう風前の灯か。

　グータ住民への避難路は確保されているようなので、避難路を利用しての避難が確保できるような合意に達するならば、停戦の可能性はある、しかし、合意は順守されないだろうから時期を待たずに停戦は破棄され総攻撃はやはり始まるであろう。

　グータ地域はもともとはアストナ和平交渉の前提としての停戦地域であったが、ＵＳ連合が、アストナ交渉を妨害し、ジュネーブ交渉をメインにしようと画策し反政府派を焚き付け、その行き着いた先が今の状態である。

　シリア政府の軍事力は反政府派のそれを凌駕しており、ＵＳ連合側の対抗手段はこのたびのキャンペーンしかなく、遠からず、ロシア大統領選挙の前には、アレッポ陥落が再現されると思われる。

　ＵＳ連合はロシア大統領選が控えていて、ロシアは宣伝戦にひるんで、強くはでないであろうとの読みでの行動であろうが、むしろ控えているが故にアレッポの再現をロシアは目指すとと判断している。

私はそんなことは不可能と思う。本部はロンドンだし。