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中国が台湾を奇襲?大国競争時代で起こり得る突発的シナリオ―米シンクタンク報告書
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/693.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 23 日 23:59:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

22日、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は最新の報告書で、「大国競争時代に起こり得る18の突発的なシナリオ」の一つとして「中国の台湾奇襲」を挙げている。写真は台湾。


中国が台湾を奇襲?大国競争時代で起こり得る突発的シナリオ―米シンクタンク報告書
http://www.recordchina.co.jp/b573435-s0-c10.html
2018年2月23日(金) 8時20分


2018年2月22日、米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語版サイトは、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)の最新の報告書で、「中国の台湾奇襲」が「中国による米国へのサイバー攻撃」「米国の東アジア同盟国体系の崩壊」などとともに「大国競争時代に起こり得る18の突発的なシナリオ」の一つに挙げられていると報じた。

記事によると、報告書は米国について「20〜30年の軍事面における絶対優位性を享受した後、中国とロシアという戦略的な競争相手が現れ、そうしたライバルは戦争のあらゆる分野で米国に挑戦している」「大国間の長年の平和が永続的な安全という錯覚をもたらした」「科学技術の発展が戦争の形態を変えている」とし「そうした要因により米軍は窮地に瀕している」と指摘した。さらに米軍のもう一つの弱点として「過去数十年の間、常に優れた軍事力を有し、地域のライバルとの戦いで容易に勝利したことからくるおごり」を指摘している。

記事はその上で、中国について「米中関係における最大の懸念はトゥキディデスの罠、つまり従来の覇権国家と新興の国家がぶつかり合う現象だ」とし「台湾と南シナ海が最も衝突が起こり得る地域だ。この戦争は非合理に思えるかもしれない。だが、数年間の内戦で数百万人の命を失った中国が、日本とドイツを敗退させた米国が相手であることも顧みず、朝鮮戦争に加わったことを考えれば、(台湾などへの)奇襲は不可能ではない」と指摘。「中国は台湾が独立を宣言する前に襲撃を行い、中国人民解放軍は太平洋の米軍を攻撃することなく、台湾島周辺に接近阻止・領域拒否の能力を確立するだろう。米国の同盟国の多くが、対話を呼び掛け、中立を宣言する中、米国はそのような不利な状況下で反撃しないことを決定することになるだろう」と分析している。(翻訳・編集/柳川)


 

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コメント
 
1. 2018年2月24日 00:12:17 : bmi0tNW38g : 3Dn3RhGlAwE[1]
奇知害の妄想垂れ流しwwww

2. 2018年2月24日 13:36:57 : pJUXCHdxb6 : jHQkTKpoCOQ[2]
頭の中は50年以上前のようだな。そんな頭では名前のとおりシンク〈沈む)タンクだな。海中に沈むよ。

3. 2018年2月24日 21:03:05 : HXmCNIeVuA : MRnbMI@leIs[1]
>米国はそのような不利な状況下で反撃しないことを決定することになるだろう

台湾はかつて旧日本海軍の基地だったのだが。その時はフィリピンや東南アジアへの侵攻(南進)基地に使われていた。どれくらいの基地だったのかと言えば、アメリカの空母艦隊が台湾へ近づいた時に台湾の基地から多数の飛行機が迎撃して有名な台湾沖航空戦を戦えたような基地だった。アメリカ軍は恐れをなして台湾侵攻をあきらめ、沖縄に矛先が向かう事となった。

そして今日、科学技術の進歩により潜水艦は第二次大戦時とは比較にならないくらいに巨大な作戦行動力と破壊力を得るに至った。中国は現在北の青島と南の海南島に原子力潜水艦の基地を設けているが、双方共に太平洋へ出るまでに長い距離大陸棚を航海せねばならず容易に探知されやすい。したがって今のところ中国の原子力潜水艦隊は実験開発段階にあり、本格的な戦力として建設されているわけではない。

中国がなぜ台湾を核心的な利益と呼び喉から手が出るほど欲しがっているのか。それは一旦台湾が中国の傘下に入れば中国の原子力潜水艦は、もはや大陸棚に邪魔されずに太平洋へ潜り込む事ができるからである。アメリカの空母艦隊さえ撃退できた空軍基地の能力、加えて海軍基地として極めて理想的であり、もし台湾が中国の傘下に入った場合には世界一の規模を誇る中国のディーゼル潜水艦隊が、その訓練された経験豊かな乗組員に新しい装備、つまり原子力潜水艦を大規模に提供するのは予想されるのであり、中国にはその様な工業力も科学技術力もある。

上記の説明からも分かる通り台湾が中国の傘下に入るという事は、すなわち太平洋に中国の原子力潜水艦が多数潜り込む事態を覚悟せねばならず、米国がそのような事態を受け入れるのは、もはや太平洋から撤退する決心をした時だろう。その時日本にとっては日米安保は倒産した株式会社の株券に等しい。


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