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東グータの死者、400人超に 停戦呼び掛けも空爆続く
http://www.afpbb.com/articles/-/3163670?cx_part=topstory
2018年2月23日 5:33 発信地:ドゥマ/シリア AFP
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータにある町サクバで、政府による空爆の後、仮設病院で治療を受ける9歳の子ども(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / AMER ALMOHIBANY
【2月23日 AFP】シリアの首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータ(Eastern Ghouta)では22日、政府軍による空爆と砲撃が続き、同日だけで46人が死亡、5日間の民間人死者は400人を超えた。
7年に及ぶ内戦で最大規模の犠牲が出る中、人道支援のための停戦を呼び掛ける声が高まっているが、実現には至っていない。アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長は東グータを「地上の地獄」と呼んだ。
国連安全保障理事会(UN Security Council)は同日、東グータ問題に関する会合を開いたが、シリア政権を支持するロシアは30日間の停戦案について「同意に至らなかった」とし、政府軍による包囲が続く同地区への支援物資搬入と民間人避難に向けた決議案の修正を提案した。
英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は、「政権とロシアの同盟勢力による5日間の空爆と集中砲火で、子ども95人を含む403人が死亡した」と発表している。
ロシアは同地区攻撃への直接の関与を否定しているが、シリアの政府系日刊紙アルワタン(Al-Watan)は22日、ロシアの複数の戦闘機と顧問らが戦闘に加わったと伝えている。(c)AFP/Hasan Mohamed
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのカファルバトナで、政府による空爆を受けて立ち上る煙(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / AMER ALMOHIBANY
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのドゥマで、政府による空爆を受けた現場で救助に当たる人々(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / Hamza AL-AJWEH
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのドゥマで、政府による空爆の後、仮設の診療所で担架に横たわる少女(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / Hamza AL-AJWEH
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのカファルバトナで、死者を埋葬する人々(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / AMER ALMOHIBANY
リア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのハムリアで、政府による空爆を受けた建物のがれきの中に立つ子ども(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / ABDULMONAM EASSA
シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータのカファルバトナで、政府による空爆を受けて立ち上る煙(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / AMER ALMOHIBANY
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