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14日、ロシア・スプートニクによると、米国際戦略研究所(IISS)はこのほど発表した世界の国防予算報告書で、中国が大量の軍用機と軍艦の建造を進めている。写真は中国国産空母。
中国が新たに建造した軍艦の数、日韓印の合計を超える―露メディア
http://www.recordchina.co.jp/b571406-s0-c10.html
2018年2月16日(金) 18時30分
2018年2月14日、ロシア・スプートニクによると、米国際戦略研究所(IISS)はこのほど発表した世界の国防予算報告書で、中国が大量の軍用機と軍艦の建造を進め、ここ4年で建造した軍艦の総排水量はフランスを上回ったという。環球時報(電子版)が伝えた。
報告書によると、中国は20年に国産ステルス戦闘機「J-20」の運用開始を目指している。実現すれば米国が独占してきた同機の世界市場に風穴が開くとされる。今年はさらに、大規模な空対空弾道ミサイルの運用も予定。レーダー制御システムとともに、中国が空対空ミサイル関連のシステム整備に成功した世界で数少ない国になることを意味すると記事は伝えた。
中国が今世紀初め以降に建造してきた護衛艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艇の数は、日本、韓国、インドの合計を超えるという。記事は「中国軍の艦隊はアジアの周辺海域を超え、欧州まで達する能力を獲得した。アフリカのジブチに建造する海軍基地の完成で、軍事能力はさらに拡大する見通しだ」と伝えている。(翻訳・編集/大宮)
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