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11日、参考消息は、米軍がF35B戦闘機による中国軍の「空母キラー」ミサイルの防衛ライン突破に自信を見せているとする、米メディアの報道を伝えた。写真はF35。
日本も導入検討、F35Bは中国の「幻想」打ち破る―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/b570084-s0-c10.html
2018年2月14日(水) 1時10分
2018年2月11日、参考消息は、米軍がF35B戦闘機による中国軍の「空母キラー」ミサイルの防衛ライン突破に自信を見せているとする、米メディアの報道を伝えた。
記事は、米ビジネス・インサイダーの9日付報道を引用。「中国人民解放軍のロケット軍は『空母キラー』と呼ばれる大量のミサイルを作った。このミサイルは海上の約800マイル(約1300キロメートル)離れた艦艇を攻撃目標とすることができ、米国の空母に対応するテストも行われている。米空母の攻撃範囲は約550マイルであり、理論的には中国がこのミサイルを用いて米国を南シナ海の戦闘から排除できることになる」とした。
その一方で「中国の抑止戦略では、米国がある基地や空母から戦闘機を飛ばすことが想定されている。しかし、F35Bはわずか数百フィート(1フィート約0.3メートル)の滑走路から離陸し、垂直着陸することができる。米海軍陸戦隊は今年1月中旬、F35B1機を斜面の上に着陸させる訓練を実施したが、それは今後パイロットがどんな場所にも戦闘機を着陸させることができるようになることを示している」と指摘した。
また、「昨年、F35Bのクルーはエンジン作動状態での装弾(ホットロード)、給油(ホットピット)などの訓練を行った」とし、「通常多くの時間と空間を必要とする装弾や給油を、まるで自動車レースのピットインのように簡便化するためだ」としている。
そして「米海軍陸戦隊は現在、中国の『幻想』を打ち破る兵器であるF35Bの配備に向けた最終作業を進めている」とし、「米国はできるだけ早く太平洋にこのステルス戦闘機を派遣したがっているが、国外の最初の配備先は日本になる。朝鮮半島情勢の緊張が高まるのに伴い、F35B戦闘機を搭載できる空母が日本に駐留することになるだろう」と伝えている。F35Bをめぐっては、先日、日本政府が導入を検討していると伝えられた。(翻訳・編集/川尻)
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